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磐神社
いわじんじゃ
岩手県奥州市衣川区石神99  Zenrin Data Com Maps display !!


五七の桐

式内社 陸奥國膽澤郡 磐神社
旧村社

御祭神
伊邪那岐命

岩手県奥州市衣川区にある。
平泉駅の北西、直線5Kmの場所。
広い田園の中に、ポツンと存在する杜。

字名・石神は、当社に由来するもの。
となりには、女石という地名も見られる。

創祀年代は不詳。
式内社・磐神社に比定される古社。

通称、おいしさま。
古来、松山寺境内にある女石神社と一対として祀られており、
こちらが男石。

祭神は、『平成祭データ』では伊邪那岐命となっているが、
日本武尊という説や、石凝姥命という説も。
が、どのような神名をつけようとも、
この石の威容が、その信仰の根本であることに変わりはない。

周囲からは、木々に囲まれて分からないが、
拝殿の後方には、拝殿に匹敵するほどの巨石が鎮座。
本殿はなく、この巨石が御神体。
案内板では、幅は10m、高さ4mの巨石なのだ。

近くには安倍館跡があり、安倍氏の崇敬社であった。
安倍氏は、当社を「荒覇吐神(アラハバキ)」として祀ったらしい。

拝殿の横には、「石神担い手センター」という施設がある。
地域社会の担い手、という意味だろうが、
一瞬、「この石を担ぐのか?」と驚いた。


畑の中にこんもりとした杜

社域

鳥居

狛犬

社殿

狛犬

磐座

磐座

磐神社
 延喜式内奥州一百社の内で胆沢七社 の一とされ、古代より崇敬された神で ある。この神社は男石大明神とも称し、 松山寺境内の女石神社と合せた陰陽の 二神で日本武尊、稲葉姫命をまつると され、二社に分れるが当社が本社とな っている。ご神体は東西一〇・二m、 南北八・八m、高さ四・二mの自然石 で古来社殿は設けないならわしであっ たが、明治三〇年頃、近郷の氏子の強い 要望による寄付金で拝殿が建築された。
 なお、当社のすぐ右前方には安倍館 があり、安倍氏は当社を守護神(荒 覇吐神)として尊崇し、磐井以南に威 を振う拠点をこの地に形成したと伝え られる。

−神頭掲示板−



【 磐神社 (衣川区) 】

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