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式内社 肥後國玉名郡 疋野神社 旧県社 疋野神社公式サイトを開く 波比岐神 相殿 大年神 疋野長者 『玉名郡坂下手永立願寺村疋石野大明神由来』 |
熊本県玉名市。玉名温泉の近く。
JR玉名駅から北へ約1Kmほど。
境内入口には、白い大鳥居がそびえている。
坂道の参道を登り、階段上に境内。
当社の祭神・疋野大明神は疋野長者であるという伝説がある。
昔、京に住む美しい姫が、夢を見た。
「肥後国疋野の里に住む、炭焼き小五郎という若者と夫婦になるように」
姫は、夢のお告げの通り、疋野へやって来た。
貧しい小五郎に、姫は金貨を与え、米を買って来るように頼む。
出かけた小五郎は、途中飛んできた白鷺に金貨を投げる。
怪我をした白鷺は、湯煙立ち上がる谷間へ落ちて行き、
しばらくして、元気に回復し、飛び去ってしまう。
米を買わずに引き返した小五郎に、
姫は「あれは、大切なお金というもので、何でも買えましたのに」
すると小五郎は「あんなものなら、山に沢山ある」
見ると山のあちこちに多くの金塊が埋まっていた。
こうして、夫婦は疋野長者となり、
白鷺が元気になった湯が、今の玉名温泉となった。
この「炭焼き長者伝説」は、日本各地に存在し、
有名なものは、豊後の真野長者。
柳田国男の「日本の昔話」に収録されている。
朝鮮半島や中国にも、似た話が多く伝わっている。
総じて、炭焼き・鍛冶・冶金・タタラなどと関連しており、
当社の祭神、波比岐神が「灰吹き」の意味で、
製鉄のフイゴに因んだ名前とされていることにも関連する。
当社「疋野」は、日置(ひおき)氏の氏神を祀ったものとも云われ、
日置氏は、古代に玉名地方に勢力のあった氏族。
社殿の左手がかなり広い。
社殿後ろには、疋野長者の「福授水」や「御神陵」がある。
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疋野神社ご案内
−境内案内− | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||