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 きりしま
[鹿児島旅行] 鹿児島県霧島市霧島田口2608−5

式内社 日向國諸縣郡 霧嶋神社
旧官幣大社

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御祭神
天饒石國饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊
相殿 木花咲耶姫尊,彦火火出見尊,豊玉姫尊
相殿 鸕鷀草茸不合尊,玉依姫尊,神倭磐余彦尊

鹿児島・宮崎の県境にある。
日豊本線・霧島神宮駅の北東6Kmほどの霧島田口に鎮座。
60号線を進むと、223号線と突き当たる辺りに大きな鳥居が建っている。

霧島観光の拠点にあり、周囲には観光案内所もあって迷うことはない。

広い境内で、木々に囲まれた参道を進むと、
美しい社殿が見えてくる。
一般参拝客は下の門で参拝。祈祷など参拝客は階段上まであがるようだ。

社伝によると、天照大神の神勅によって
日向の襲(そ)の高千穂峯に天降った瓊瓊杵尊が国土を開拓し
皇基をたてたことから、高千穂峯に鎮座したという。

よって、祭神は天孫降臨から初代天皇にいたる日向伝説の神々。

後、噴火によって焼失し、
村上天皇天暦年間に性空上人が、霧島西麓の高千穂河原に奉遷。

その後、再び噴火によって焼失し
文明十六年(1484)僧兼慶が島津忠昌の命を受け、現在地に再建。
さらに噴火で炎上したので、正徳五年(1715)
島津吉貴が再建したのが現在の社殿。

式内社・霧島神社の論社、というより後継社だが
霧島神社は日向の式内社なので、もとは日向(宮崎県)側にあったものと思われる。
つまり、高千穂山にあった昔の霧島神社(霧島岑神社)は噴火炎上のため、
社殿を霧島の東にあたる長尾山に移し、東霧島神社と称した。
文明十六年、島津忠昌はこの社を東西両社に分け、東社を瀬戸尾に遷座。
この東社が現在、宮崎県西諸県郡高原町の霧島東神社である。
西社が、大隅国姶良郡田ロに建てられた現在の霧島神宮であるという。

社殿の前、左右に門守神社があり、他にも税所神社などの境内社がある。

御祭神 天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊
御由緒
 当神宮は天祖天照大神の御神勅を畏み戴きて三種の神器(皇位の御璽)を奉持し、高千穂峯に天降りまして皇基を建て給うた肇国の祖神<天孫瓊瓊杵尊>をお祀りしているお社です。旧記によると欽明天皇の御宇(西暦五四〇年)、はじめ高千穂峯のほど近く脊門丘に社殿が建立されたが、その後たびたび噴火炎上し幾星霜を経て今から五百年前現在の社地へ御鎮座になりました。いまの御社殿は第二十一代藩主島津吉貴公が正徳五年(一、七一五年)に造営寄進されたもので、絢爛たる朱塗りの本殿、拝殿、勅使殿等その配置はまさに輪奐の美をなし、西の日光とも称せられる。特に殿内は漆塗りで二十四孝の絵画、龍柱、床には鴬帳りが施されている。明治七年二月「霧島神宮」と社号改定、官幣大社に列格仰せ出されました。
 畏くも昭和天皇陛下には二度にわたる御親拝を賜っております。平成元年五月国の重要文化財の指定を受け、海抜五〇〇米の此の地からは遥か錦江湾、桜島、開聞岳の眺望が実に雄大であります。高千穂峯(標高一、五七四米)頂上には神代の旧物”天の逆鉾”があり、中岳、新燃岳、韓国岳一帯はつつじ「みやま霧島」で有名です。
御祭儀
 歳旦祭(一月一日)、散籾祭(旧一月一日)、御田植祭(旧二月四日)、講社大祭(四月三日)、献灯祭(八月五日)、例大祭(九月十九日)、古例祭(旧九月十九日)、天孫降臨記念御神火祭(十一月十日)、新嘗祭(十一月二十三日)、猿田彦命巡行祭(春秋四回)、をはじめ大小あわせて年間百ほどの祭典が厳粛に斎行されている。

−参詣の栞より−

 鎌倉時代になって、霧島山の大噴火があり、社殿を焼失、その後、社殿を山の東にあたる長尾山に移し、東霧島神社と称した。文明一六年(一四八四)、島津忠昌は、この社を東西両社に分け、東社を瀬戸尾に遷座、この社が現在、宮崎県西諸県郡高原町の霧島東神社である。西社は、大隅国姶良郡田ロに建てられこれが、現在の霧島神宮である。当社は、明治七年(一八七四)迄は、霧島神社と称され、また霧島西御在所六社権現とも称されて、薩摩藩歴代の篤い尊崇と衆庶の崇敬を集めてきた。別当寺の霧島山錫杖院華林寺は、霧島六社の別当寺を全部統轄、霧島六社権現の中心的役割を果してきた。

−『神社辞典』抜粋−


霧島の麓、高千穂河原に古宮跡があり、登山口になっている。 





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