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 つの
[長崎旅行] 長崎県壱岐市郷ノ浦町半城牛方触684ツノカミ山


式内社 壹岐嶋石田郡 津神社
旧村社

御祭神
彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊 彦火火出見尊 豐玉比咩命 玉依比賣命 神日本磐餘彦命
合祀 (牛神社) 素盞嗚尊 大己貴命

長崎県の壱岐、勝郷ノ浦町にある。
郷ノ浦港から382号線を4Kmほど北上した地点、
道路西側にある津ノ上山(134m)の山頂にある。

登り口がわからなかったので、
麓の畑で作業をされていた方にたずねる。
一人の方が、当社の氏子総代だということで、
もう一人の方の運転で、山頂近くまで送っていただいた。
そこから歩いて山頂へ向ったが、道は綺麗に整備され、
社前には駐車可能な広場もある。
社殿も綺麗に維持されており、
石像なども、まだまだ新しい。

津ノ上山は134mの山で、それほど高いわけではないが、
213mの岳の辻展望台が壱岐島の最高峰というわけで、
眺めは素晴らしい。麓から見た形状は緩やかな神奈備。
神を祀る場所として、相応しい。

弘仁二年の創祀。
式内社・津神社に比定されている古社。

当社には、牛神社が合祀されている。
記録では、寛文12年(1671)牛の疫病が大流行したため、
牛神を祀ったとされており、祭神は素盞嗚尊と大己貴命。
素盞嗚尊とされる牛頭天王も祇園の疫病除けの神だ。
関係ありそうだ。今でも牛祭りが行われているとのこと。

拝殿内の幕や屋根には桐紋と菊紋が付いていた。
本殿には、日と月の飾りがあったが、
壱岐の神社には多く、妙見信仰の影響かもしれない。
社殿前には、牛の石像が二体あり、
社殿横には、子を抱いた姫神の石像がある。
周囲に十二支の玉が並んでおり、撫でてながら祈願する。

参拝を終え、歩いて山道を下っていると、
子連れの牛が道路を占拠。
母牛が子牛を背後にかばうように、こちらを睨んでいた。
しばし、睨み合ったが、仕方なく、他の道を探し、
かなりの遠回りをして麓へ降りた。ちょっとびびった。

 津神社は、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊・彦火々出見尊・ 豊玉姫命・玉依姫命・神日本磐余彦命・素盞嗚尊・ 大己貴命、の神々を祀られ、伝説に依ると縁結びの神 ・安産の神様として古くから良縁の恵みを祈り、妊婦 の時には御神殿の直下の土を天保銭を投げお金で掬っ た土を持ち帰り、飲んだり又は腹帯に入れて安産を祈 り信仰されて居る。
 母子神様の振り袖は縁結びの袖、自分の生れ年(干 支)の念珠の玉を撫て、男は左の袖を引けば良き美女 に恵まれ、女は左の袖を引けば好男子に恵まれ良縁が 結ばれる又相手の年の念珠の玉を撫れば願いが叶う。
 母子神様の腰を擦って温めると子供がさずかり家内 繁栄し円満な家庭が築かれる、妊婦の時は御腹の子供 の年の念珠の玉を撫て安産を祈り栄養豊な母乳にて元 気でたくましく育つ様願いをこめて、自分の年(干支) の念珠の玉を撫て磨いてやれば大変喜ばれ、御神様の お顔の表情が変わり氏民の幸を永久に祈られ島民の子 孫繁栄を願い立てられる。

−境内案内−

 津神社 (津上大明神) 村社
[所在地] 郷ノ浦町半城牛方触
[祭神] 彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊、彦火々出見尊、豊玉比咩命、玉依比賣命、神日本磐余彦命、大正三年牛神社合祀、素佐男尊、大己貴命
[由緒] 弘仁二年創立、延喜式内壱岐国二四座の一つで松浦藩の崇敬神社で社殿造営のごとに白銀五枚が献じられ、祭日には代参として馬廻衆が参向していた。
今でも春季祭には、牛祭りとしてにぎわいをみせている。

−『郷ノ浦町史』−





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