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 たじま
[佐賀旅行] 佐賀県唐津市呼子町加部島3956

式内社 肥前國松浦郡 田嶋坐神社 名神大
旧國幣中社

田島神社公式サイトを開く

御祭神
田心姫尊 市杵島姫尊 湍津姫尊
配祠 大山祇神 稚武王尊(仲哀天皇の弟)

唐津から北上し、岬の先端、呼子の北にある加部島に鎮座。
呼子から呼子大橋を渡り、東へ進み、島を四分の一周したところ。
港に面して鎮座しており、鳥居は海に向かってたっている。

田島神社の祭神は、宗像大社と同じ、三女神だ。
宗像大社辺津宮の鎮座地が「玄海町田島」(現宗像市田島)であり、
そこからの勧請ゆえ田島とするという説があるが、どうだろう。
呼子の隣にも佐賀県の玄海町が存在する。


田島神社と宗像大社の位置関係は興味深い

古代九州王朝の存在を伊都国(前原周辺)に求める説があるが、
そこを中心に見ると、東の博多湾の東方に宗像大社、
西の唐津湾の西方に田島神社が鎮座。対象配置だ

田島神社から船で北上すれば、壱岐がある。
半島・大陸への交通を考えるなら、
田島神社こそ「道主貴(みちぬしのむち)」にふさわしい。

創祀年代は不詳。
社伝によると、天平三年(731)、稚武王を配祀したという。
式内社・田嶋坐神社に比定されている古社。

境内に、佐用姫伝説で有名な佐與姫神社がある。
「肥前国風土記」松浦郡の條に、宣化天皇の御代、任那平定・百済救済のため、
大伴狭手彦が派遣され、この村に到着し、篠原村の弟日姫子(佐用姫)と結ばれた。
そして、別れの日、鏡を彼女に渡す。弟日姫子は、鏡山に登り、
任那へ船出する大伴狭手彦へ褶(ヒレ)を振り続ける。
すると大伴狭手彦が戻って来て、弟日姫子と夜を過ごす、が早朝には帰ってしまう。
不思議に思った弟日姫子は、麻糸を大伴狭手彦の上衣につけ、跡を追う。
たどり着いた沼には、蛇頭人頭の化け物がおり、弟日姫子と共に姿を消す(死ぬ)。
この蛇神との話は、三輪や祖母山にもあるモチーフ。

「仙覚抄」引用の「肥前国風土記」逸文でも、弟姫(佐用姫)は、
大伴狭手彦との別れに際し、褶(ヒレ)を振る。
弟姫は水神に仕える巫女であり、水神のため人柱となって命を落とす。

地元の伝承では、大伴狭手彦を追って加部島までやって来るが、
とうとう石(神石望夫石)になって、夫を思い続けることになる。
その加部島が、ここ田島神社の鎮座地なのだ。

階段下には、肥前守であった源頼光寄進の佐賀県最古の肥前鳥居がある。

階段を上がり神門をくぐると、正面に拝殿、左手に佐與姫神社。
佐與姫神社床下には、佐與媛が夫の無事を祈って石になった望夫石がある。

佐與姫神社の奥に、豊臣秀吉の渡海船小鷹丸の船玉神を祭る御崎神社。
さらに進んだ林の中に太閤祈念石がある。秀吉が大願成就の願をかけ、
「願いが適うなら二つに割れよ」と槍の石突で突くと見事に割れた石。

また、秀吉配下の武将達が力比べをした力石など。

田島神社
 御祭神
 当田島神社は田心姫尊、市杵島姫尊、湍津姫尊の 田島三神を祭神とし、相殿に大山祇神、稚武王尊を配 祀します。
 御由緒
 田島三神は遠い神代の昔に天照大御神が素盞 嗚尊と剣玉の御誓にて御気吹の中よりお生れなさい ました三柱の姫神で御出現になりました。
 当社の御鎮座の年代を定めることは出来ませんが、 全国的にも九州でも最も古い神社の一つとして知ら れています。当社への朝廷の御崇敬は特に篤く、奈良 時代天平十年には、大伴古麻呂に詔命があって田島 大明神の御神号をお贈りなされた。大同元年には神 封十六戸を充てられ、正四位に列せられ中世以降は 諸武将の崇敬も厚く、江戸時代に入ってからは唐津 城主の祈願所となり、明治四年國幣中社に列格され、 毎年勅使を派遣されていたが、戦後宗教法人となり 別表神社に編入された。
 御神徳
 田島大神は、海陸交通安全、航海安全船舶守護、 大漁満船、海運漁業者の崇敬が極めて厚く五穀豊穣、 商売繁盛の祈願所となり、古来より大陸の要衝でも あり、遣唐使は航海安全を祈願し、古社として崇敬 され現在に至っています。

−境内案内−





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