かしいぐう
福岡県福岡市東区香椎

旧官幣大社

御祭神
仲哀天皇 神功皇后
配祀 応神天皇 住吉大神

福岡県福岡市にある。
国道3号線から24号線を東へ、香椎宮参道が続く。

周囲には、関係社が多く点在しており、
境内後方には、仲哀天皇大本営跡のある古宮。

背後にはクスノキ原始林天然記念物立花山があり、
前は『万葉集』に歌われた香椎潟がある。

仲哀天皇即位八年九月、天皇神功皇后とともに
橿日宮(現古宮の位置)に留まり、熊襲および三韓征討の軍議中、
翌九年二月、天皇にわかに崩御。
皇后みずからその地に祠を建て、天皇の神霊を祀ったという。

神功皇后の死後四百五十年、元正天皇の養老七年、
神功皇后の神託により、九州に勅して課役を起こし
聖武天皇神亀元年、仲哀天皇神祠のそばに新に社殿を造営し
皇后の神霊を鎮祭した。
以来、両宮を併せて香椎廟と称したという。

境内の神木・綾杉は、神功皇后が三韓征伐の凱旋の折り、
三種の宝を埋め、その上に鎧の袖の杉枝をさしたものが成長したもの。

近くには、武内宿禰の不老の秘密、不老水もある。
この水は、「日本名水百選」に認定されている。