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式内論社 武蔵國播羅郡 奈良神社 旧村社 御祭神 奈良別命 合祀 火産靈命 建御名方命 大國主命 大日孁貴命 合祀 彦火火出見命 木花咲耶姫命 素盞嗚命 豐宇氣毘賣命 |
埼玉県熊谷市中奈良にある。
熊谷駅の北西4Kmほどの田畑の中。
田畑の中を参道が延び、その先に、こんもりとした鎮守の森。
森の中に境内があり、右には長慶寺という寺がある。
上の写真は、境内から参道を眺めた絵。
社名は奈良神社だが、鳥居・拝殿の額には「奈良之神社」とある。
よって、読みは「ならのじんじゃ」。
社伝によると、
崇神天皇第一皇子・豊城入彦命の4世孫であり
下野の国造であった奈良別命が、
治平終了の後、当地へ分け入り、開拓。
土民らが、その恩に感じ、徳を慕って
当社、奈良神社を創立したという。
中世以降は、熊野信仰の隆盛により、熊野社を合祀され、
さらに、修験の寺・長慶寺の配下となってしまい、
奈良神社の名は、熊野の影に隠れてしまったという。
当社は、リューマチに霊験の神として信仰され、
箒を奉納すると、全治すると信じられている。
ということだが、境内で箒の奉納は見当たらなかったぞ。
遠くからでも鳥居と杜は見えるのだが、なかなか近づけず、周囲を徘徊。
当社の東北500mの地点に、
「和銅四年 奈良神社涌泉舊蹟」の石碑があるらしい。
知らなかった。