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若雷神社
わからいじんじゃ
[神奈川旅行] 神奈川県横浜市港北区新吉田町3490  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴

式外社 若雷神 三代実録
旧村社

御祭神
若雷命

神奈川県横浜市にある。
横浜市営地下鉄・新羽駅の北1,5Kmほどの港北区新吉田町に鎮座。
新羽駅から北上すると、参道入口の鳥居が見える。

南向きの石鳥居の左脇には「若雷神社」と刻まれた社号標。
鳥居をくぐり参道を進むと、もう一つの鳥居があり、階段を登る。
社殿のある境内は丘の上にあり竹や木の茂る参道は良い雰囲気。
だけど、丘の上は住宅地になっており
参道の印象とは全く異なって明るい境内がある。

参道は南向きだったけど、丘の上の境内は東向き。
入口には大きな新しい社号標が立ち、鳥居をくぐると明るい砂利の境内。
鳥居の近くに綺麗な楕円形の石があり「龍玉石」と刻まれていた。
(草書なので違うかもしれないが)力石だろうか。

境内の参道正面に瓦葺切妻造平入の赤い拝殿があり、
拝殿の後方には流造の本殿。
社殿はともにコンクリート造のようだ。
拝殿の由緒書きによると、寛政十年建立の本殿が老朽化したため、
昭和四十七年三月に本殿を内蔵した新本殿を再建したとあるので
現在見えている本殿は、木造本殿を納めて覆屋なのかもしれない。

社殿の左手に赤い鳥居があり、奥に「伏見稲荷分神」とある稲荷社、
右手にはオレンジ色の鳥居があり、奥に春日神社が祀られている。
由緒書きによると、この春日神社は当社勧請以前に、
京都の吉田神社から勧請されたもので、鎮座地の吉田の起源となっているらしい。

社伝によると、人皇五十六代清和天皇の御代、
山城国上賀茂神社の賀茂別雷神を勧請した古社で、
『三代実録』貞観六年七月廿七日に「武藏國從五位下若雷神從五位上」とある式外社。

ただ賀茂別雷神勧請以前は、京都吉田の春日神を勧請していたようで、
なんだか複雑な背景を持つようだが、詳細は確認していない。

雷電様と呼ばれ、雷の神・祈雨の神として信仰され、
由緒深い神社だけど、明治になって古記録がなくなって
村社に指定されてしまったようだ。

また、明治四十一年に周辺のいくつかの小社を合祀し、
以下の神々を合せ祀っている。ただし資料には祭神は若雷命しか記されていない。
天照大神大己貴尊稲倉魂尊市杵嶋姫豊受姫尊伊弉諾尊大山咋尊


社頭

社号標

鳥居

参道

参道鳥居

境内入口

鳥居

鳥居脇に龍玉石、力石?

社殿

拝殿

本殿

境内

社殿左に稲荷社

社殿右に春日社

若雷神社由緒
村社若雷神社は京都賀茂神社の別雷神社として武蔵国 都筑郷吉田、常陸国水戸常盤神社の二ヶ所に分祀され其の一つが 当社で新田村吉田宮ノ原(昭和十四年四月横浜市に編入し港北区新吉田町と改む)に鎮座人皇五十六代清 和天皇の御宇(紀九千五百二十二年)山城国上賀茂の賀茂別雷神社官幣大社 を勧請せられたもので貞観六年七月二十七日(今より千百九年前)従 五位上を賜る(参代実録参照)祭神は加茂建角身命(八咫烏)の 御孫別雷命亦名若雷命(加茂縁起及び加茂旧記参照)で国家を 鎮護し五穀を豊饒ならしめ殊に祈雨の神として霊 験殊に顕著なるに依り土俗雷電様と称へ往昔よ り庶民の信仰浅からざりしも明治六年社寺 調査の為その際記録煙滅村社に列せらる祭日は旧七月二十八日なりしが明治六年九月二十八日と改む 本殿に向って鎮座在すは春日四所大明神で若雷神社 御遷座に先だつ数年前山城国愛宕郡吉田から春 日大明神を勧請(官幣中社吉田神社)したもので地名吉田の起 源なり社殿は寛政十年建立せしものが関東大震災に 依り(大正十二年九月一日)倒壊し大正十四年九月元の材料に新材を 加え旧形に造営せり、左の諸神を明治四十一年十二月十五日合祀す
 神明社 五柱 神隠・貝塚・倉部・越当・斉藤藪
 稲荷社 六柱 稲荷森・四ツ家・峯・四ツ家御所カ谷・向根・倉部
 子の神社 一柱 峯
 白山社 一柱 早淵
 巌島神社 一柱 四ツ家前
 安塚弁才天 明治元年巌島神社と改む
日本外史に依れば新田義貞が鎌倉攻めの途上戦捷祈願される
昭和四十七年三月社殿老朽に依り再建せるものなり

−拝殿由緒書−



若雷神社 由緒
武蔵国都築郡新田村吉田字宮ノ原ニ鎮座スル 当、若雷神社ハ人皇五十六代清和天皇ノ御宇 山城ノ国(京都)上賀茂ニ鎮座スル、別雷神 (官幣大社上賀茂神社)ヲ勧請セシモノニテ 貞観六年七月二十七日従五位上ヲ賜ル(参代 実録参照)
 祭神ハ、下賀茂御祖神社祭神、建角身命ノ 御孫、別雷命(わけいかずちのみこと)  世を鎮護シ、五穀ヲ豊饒ナラシメ雷ノ御神威徳 ニヨリ、厄ヲ祓イ災難ヲ除キ給ウ氏神トシテ 往昔ヨリ人々ハ、雷電様ト称ヘ崇メタトキク。
 寛政十年(一七九八年)往古ノ祠(ほこら) ヲ再建シ新タニ本殿及ビ拝殿ガ造営サレタ。 ソノ建立ニ先ダチ、山城ノ国(京都)愛宕郡 吉田ヨリ、春日大明神(官幣中社吉田神社) ヲ勧請シタ。コレ当地名「吉田」ノ起源ト 伝エラレテイル。
 明治四十一年官令ニヨリ左ノ諸神ヲ合祀ス。
 天照大神 大己貴尊 稲倉魂尊 市杵嶋姫  豊受姫尊 伊弉諾尊 大山咋尊
合併シタ元宮次ノトオリナリ。
 神明社五柱、稲荷社六柱、子ノ神一柱  白山一柱、安塚弁才天(厳島神社)
大正十二年関東大震災ニテ社殿倒壊シタルニ ヨリ(本殿ハ安泰)修復大工事ヲ行ナウ。
 ソノ後、長イ年月ヲ経タコトニ因ル老朽ノ 箇所多ク、依テ旧社殿主部分ヲ内蔵モウシテ 新本殿並ビ拝殿ノ再建立ヲ計画、氏子一同ノ 熱イ信仰ニ基ク協賛と篤志家ノ協力ニヨッテ 昭和四十七年三月、現在ノ若雷神社再建立 ガ成ッタモノデアル。

−拝殿由緒書−



最終更新日:2013/10/09
【 若雷神社 (横浜市港北区) 】

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