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 はこね
[神奈川旅行] 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根

旧國幣小社

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御祭神
箱根大神 瓊瓊杵尊 彦火火出見尊 木花咲耶姫命

有名な観光地、神奈川の箱根にある。
芦ノ湖の東岸、駒ケ岳の南麓に鎮座。

旅の日程の都合で、三連休の最終日の参拝となってしまった。
休日の観光地には、可能な限り近づきたくないのだが、仕方がない。
仕方がないが、人ごみに中で参拝したくないので、
ホテルを早朝に出発。
予想外に早く到着してしまい、夜明け前。
第一鳥居のそばに車を止めて、芦ノ湖を眺めるが何も見えない。
ただ、オレンジ色のライトに照らされた、朱の第一鳥居が美しい。

第一鳥居からさらに進むと第二鳥居、さらに進むと第三鳥居。
ただし、箱根神社の駐車場が、閉まっていた(当然だ)ので、
第二鳥居のそばの駐車場に車を止めて歩く。

せっかくなので、湖岸沿いの道を歩くと、
芦ノ湖に面して立つ平和の鳥居に到着。
暗い杉木立の奥にある鳥居の中央に立ち、夜が明けるのを待つ。

朝靄の中、薄っすらと対岸が見え始めた頃、参拝を開始。

木立の参道階段を上り、車道を横切って、
さらに登ると矢立の杉が聳え、朱の鳥居が立つ。第四鳥居だろうか。
さらに階段を上ると、左手に曽我神社。
日本三大仇討で有名な曽我兄弟を祀った社。

さらに階段を上ると、広い境内。
左手に社務所や神楽殿があり、正面に神門。
神門の中に、大きな社殿が立っている。

社殿の右手、垣の外には、九頭龍神社。
昔、万字ケ池(芦ノ湖)に住む九頭の悪龍は人々を苦しめていた。
人々は、若い娘を人身御供として捧げて悪龍を鎮めていた。
万巻上人は人々を救うため、祭壇を設けて祈祷し
ついに悪龍を調伏する。
以後、悪龍は龍神となり、芦ノ湖の守護神となるのだ。

古来、関東総鎮守箱根大権現と尊称された神社。

社伝によると、
第五代孝昭天皇の御代、
聖占仙人が駒ケ岳の主峰・神山を神体山として奉祀。
以来、山岳信仰の一大霊場であったという。

第四十六代孝謙天皇の天平宝宇元年、
万巻上人が神託によって、現在地に里宮を創建。
箱根三所権現と崇められた古社。

修験道と習合した時代が続いたが、
明治の神仏分離によって、箱根神社と改称した。

第六十五代花山天皇の皇子・豊覚王が、
第十五代座主職を継いだことから、社紋は三割菊となった。

広大な敷地には、幾つかの境内社が点在する。
第二鳥居と第三鳥居の間に、日吉神社と来宮神社。
第三鳥居のそばに第六天社。
境内左手に恵比寿社、そばの池に弁財天社。
九頭龍神社の前に駒形神社と高根神社。

社殿の裏山、北参道に万巻上人奥津城(墓)があるのだが、
参拝後に知ったので、写真は無い。

また、本来なら、駒ケ岳山頂の元宮へも参拝したかったが、
早朝すぎたため、ロープウェイは動いておらず、
歩いて登る元気も無いので、今回は断念。
社務所も空いていなかったので、御朱印も断念。

参拝を終え、車に戻った頃、
芦ノ湖には、数人の釣り客が出ていた。
やはり、釣り人は朝早いのだ。

第一鳥居の付近から、芦ノ湖に浮かぶ朱の平和鳥居が見える。
朝霧の中に浮かぶ鳥居が神秘的。だが、写真としては最悪だ。
もっと明るくなるまで待って、
駒ケ岳にも登ってみようかとも思ったが、
ボツボツと観光客の姿も見え始めていたので、
とりあえず、箱根を離れることにした。


道中安全・開運招福の神
 関東総鎮守
  箱根神社
御祭神 箱根大神瓊瓊杵尊
彦火火出見尊
木花咲耶姫命
由緒略記
 当神社は悠久の昔から、箱根の霊山と景仰された神山、駒ケ岳に おまつりされた古代山岳信仰に起源し、奈良時代の天平宝宇元年(七 五七)箱根三所権現として現在地に奉遷されました。
 爾来、源頼朝をはじめ徳川家康等歴世の武将達が崇敬した関東総 鎮守の社として名高く、かつまた修験の霊場として栄え、箱根の権 現様として庶民の信仰を集めてきた古大社です。
 御皇室の尊崇も殊のほかめでたく近年では、明治天皇、大正天皇 に続き昭和五十五年には天皇皇后両陛下の御親拝を仰ぎました。
境内の御案内
宝物殿 万巻上人像・箱根権現縁起絵巻・赤木柄の短刀など国指 定重文を始め、秀吉の恋文・大石内蔵之助の金銀請払帳等古文書、 刀剣、絵馬数百十点を収蔵列品し、ほかに曽我兄弟、箱根用水関 係のコーナー、神道資料室も設けられています。
矢立の杉 延暦二〇年(八〇一)征夷大将軍坂上田村麻呂が東 北平定の折、当社に参詣表矢をここに献じ、また前九年の役(一〇 五一)に出陣した源頼義や、源頼朝以後の武将達もこれに習い表矢 を献じて勝運守護を祈り成就しました。
曽我神社 日本三大仇討ちの一つとして有名な曽我兄弟をおまつり する社で、表参道脇に建つ。五郎は父を失ったあと、当社権現の 別当行実に預けられ稚児となり、源頼朝の二所詣の折仇敵工藤祐経 と出会い赤木柄の短刀(重文指定)を授けられたが、結局剃髪を嫌 い箱根山を降り元服して五郎時致と名乗り、兄十郎裕成とともに箱 根権現に祈請し、行実僧正より宝剣二振を頂き、建久四年(一一九 三)仇討本懐を遂げました。
安産杉 古くから、この大杉を健全な母胎と見なして、子授け・ 安産を祈願する信仰が有り、源頼朝の妻北条正子も当神社に祈願し て頼家・実朝を無事出産しました。
ヒメシャラ純木林 自然林として北限にあたり、七月上旬に純白 の可憐な花が咲く。赤い木肌も美しい県指定の天然記念物です。
万巻上人の奥津城 九頭龍伝説で著名な、箱根権現中興の開山万 巻上人の奥津城(お墓)は神社裏山にあって、箱根神社と駒岳・神 山を結ぶ直線上に位置します。
鉄湯釜・浴堂釜 十三世紀元寇の時、外敵調伏の大祈祷護摩が行 われた。そのころ鋳造されたもので、国指定の重要文化財です。

−参道案内より抜粋−



箱根神社由緒
箱根神社は、古来関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社で、交通安全・心願成就・開運厄除に御神徳の高い運開きの神様として信仰されています。
当社は、人皇第五代孝昭天皇の御代(二四〇〇有余年前)、聖占上人が箱根山の駒ケ岳より、同主峰の神山を神体山としてお祀りされて以来、関東における山岳信仰の一大霊場となりました。
奈良朝の初期(天平寅子元年、七五六)、萬巻上人は、ご神託により現在の地に里宮を建て、箱根三所権現と称え奉り、仏教、とりわけ修験道と習合しました。平安朝初期、箱根路が開通しますと、往来の旅人は当社に道中安全を祈りました。
鎌倉期、源頼朝は深く当社を信仰し、ニ所詣(当社と伊豆山権現参詣)の風儀を生み、執権北条氏や戦国武将の徳川家康等、武家による崇敬の篤いお社として栄えました。
近世、官道としての箱根道が整備され、箱根宿や関所が設けられますと、東西交通の要(交通安全祈願所)として当神社の崇敬は益々盛んになり、庶民信仰の聖地へと変貌しました。
こうして天下の険箱根山を駕籠で往来する時代から、やがて自動車に変る近代日本へと移行しますが、その明治の初年には、神仏分離により関東総鎮守箱根権現は、箱根神社と改称されました。爾来、明治六年、明治天皇・昭憲皇太后両陛下の御参拝をはじめ、大正・昭和の現代に至るまで、各皇族方の御参拝は相次いで行われました。
最近では、昭和五十五年、昭和天皇・皇太后両陛下の御親拝に続いて、翌五十六年、皇太子浩宮殿下も御参拝になりました。また、民間でも吉田茂元首相はじめ政財界人の参拝や年間二千万人を越える内外の観光客を迎えて、御社頭は増々殷賑を加えているのも、箱根大神の御神威によるものであります。

−『平成祭データ』−





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