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式内社 常陸國筑波郡 筑波山神社二座 名神大 旧県社 筑波山神社公式サイトを開く 御祭神 筑波男大神(伊弉諾尊) 筑波女大神(伊弉冉尊) 御祭神 日本武尊 弟橘姫命 『神祇宝典』 |
筑波山信仰により、神代に発生した神社。
ツクバの名の由来について、常陸国風土記には、
「むかし、筑波の縣は、紀の国と言っていたが、
崇神天皇の御代、筑箪命(つくはのみこと)が国造として派遣され、
自分の名をつけて、後の世まで残したいと、国名を変えた」。
また、神祖が、諸神のもとをたずね歩いていた時、
富士山で宿を乞うと、「新嘗祭の最中で、物忌中」と断られた。
そこで、神祖は怒って呪詛したため、一年中雪や霜で被われた地となった。
筑波山で宿を乞うと、「新嘗祭ですが、請けないわけにはまいりません」と
飲食を用意してもてなした。
そこで、神祖は喜んで、言祝ぎをしたので、
いつまでも実りの多い土地となった、ともある。
祭神については、明治十二年の神社明細帳では不詳。
明治四十二年に改定され、筑波男神・筑波女神。
大正十四年に、再度の改定で、それぞれ諾冉二神として、現在にいたる。
江戸時代には、江戸城鎮護の霊山として
将軍家の崇敬が篤かった。