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式内社 信濃國更級郡 清水神社 旧村社 御祭神 天手力男命 配祀 天思兼命 天表春命 |
長野県長野市にある。
稲荷山駅の北西8Kmほどの信更町三水に鎮座。
70号線をひたすらに進むと、道の南側に境内がある。
道に面して石垣があり、その中央に入口。
数段の階段を上ると、赤い鳥居が立っているが
入口には「関係者以外 立入禁止」という看板が立てられていた。
どうやら境内で、土砂の流出防止のための山腹修繕工事が行われているらしい。
参拝は五月五日の休日で、工事は中止されているようなので、参拝開始。
鳥居の右手には「延喜式内清水神社」と刻まれた社号標があり、
消えかかっていたが、鳥居の扁額にも同じ文字。
階段を上ると、中ほどの傍らに、いびつな形の石が置かれていた。
よく見ると、摩耗した狛犬の頭だった。
かなり古いもののようだが、よく見ないとわからない。
さらに階段を上ると境内。
境内右手に社殿があり、左手の斜面は工事中。
その奥には、多くの境内社が並んでいたが、詳細は分からない。
創祀年代は不祥。
社伝によると、
上古、任那からの帰化した都怒賀阿羅斯比人の後裔で、
清水首の租が当地を開拓し、道を造り、久米路の橋を渡して
当地の市駅を興した功により、当地の名を以って清水首の姓氏を賜った。
その清水首の租が、手力男命を崇敬し勧請したという。
往古は氷山大神と称して、清水の郷七ケ村の惣社として
社領社域は広大であったが、戦乱により荒廃し、
弘化四年(1847)の震災によって古記録・宝物が散逸した。
式内社・清水神社の論社のひとつ。
当社周囲には清水が湧出し、よって清水と称していたが
いつしか、清水が「左美都」と訛り、かつ3か所の清水があることから
地名は、三水と変化したらしい。
社殿の屋根や、拝殿内部の幕に「鎌卍」の神紋が付けられていた。
主祭神は戸隠神社奥社の天手力男命で
配祀に戸隠神社中社の天八意思兼命と、戸隠神社宝光社の天表春命を祀っており
戸隠神社と深い関係にあったのだろうと想像できる。
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