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式内社 信濃國更級郡 清水神社 旧村社 御祭神 豐受姫命 崇徳天皇 健御名方命 |
長野県千曲市にある。
しなの鉄道・坂城駅の西2Kmほど、
上山田戸倉温泉街から南東に3Kmほどの力石に鎮座。
77号線(長野上田線)の力石交差点の側に、
道路に面して東向きの境内がある。
入口鳥居の右横に「式内 清水神社」と刻まれた社号標。
鳥居の左手には、「千曲市指定文化財 力石さま」と書かれた案内があり、
その前に2つの石が祀られていた。
当社は「力石さま」と呼ばれているようだが、
この石が、その由来だろうか。
参拝は二月の休日。
境内は雪で真っ白になっており、
参道には足跡も無い。
参道中央は、雪も少ないのだが
境内の隅に行くと、ズボッと足首まで埋まってしまう。
そんな日の参拝。
参道正面に拝殿があり、
拝殿の後方に、本殿を納めた覆屋がある。
残念ながら、当社の創祀や由緒に関する資料は未入手。
社号標にあるように
式内社・清水神社の論社を主張しているようだ。
だが『式内社調査報告』には、当社の名前は記されておらず、
長野市内の三社の記述のみ。
当社は、論社として有力ではないのかもしれない。
祭神に、崇徳天皇が含まれていることは興味深い。
関東方面では、金刀比羅宮の祭神として、崇徳天皇単独、
あるいは大物主神と合祭される場合が多い。
当社も金刀比羅宮を合祀したのかもしれない。
覆屋の左手には、枯れた御神木。
本殿の後方には、石祠と墓が混在していた。
拝殿の左側に、ひっそりと
「菅公千年祭紀念之碑」という石碑が建っていた。
菅公とは、菅原道真のことだが、当社祭神には含まれていない。
境内社の中に天満宮が含まれているのだろうか。