ながせ
新潟県加茂市大字上条895

式内社 越後國蒲原郡 長瀬神社
旧郷社

瀬織津姫命,言代主命,気長足姫命,誉田別命,玉依姫命

加茂市上条にある。
加茂駅の東2Kmほど、加茂川のそばにある。

加茂川の川瀬に鎮座しているために、長瀬と呼ばれるようだ。

創立年代不詳。
江戸時代には八幡宮と呼ばれており、
現在は、長瀬・八幡の両社を相殿に祀っている。

加茂川の上流にも同名の長瀬神社が鎮座しており、
おなじく式内・長瀬神社の論社となっている。

神社の規模・広さや、境内社の数などを見ても、
往時の壮大さがうかがわれる。

参拝時には、おばあさんが孫をつれて、
のんびりと参拝されていた。
鬱蒼とした木々に囲まれた神域だが、
市街地に近く、どこか、のどかさを感じる場所だ。


鳥居から木々に囲まれた参道を歩くと、新しい社殿が目に入る。
拝殿の後方に、玉垣に囲まれた南向きの本殿が鎮座。


境内は広く、境内社も多い。
諏訪、稲荷、住吉、若宮、琴平、伊勢、大山祇、古峯、彌彦など。
多くは、石祠で詳細は不明だが、 幾つかは参道も有した祠に祀られている

長瀬神社 (八幡宮)
 長瀬神社は、今から一四〇〇年前欽明天皇の勅 命により、上条、狭口両村の産土神として、瀬織 津姫命・言代主命・気長足姫命・誉田別命・玉依 姫命の五柱を祀る式内社である。
 約三五〇年前の元和・寛永の頃には、青海庄 八ヶ条(北は田上町湯川から南は三条市の塚之 目に及ぶ四十一村)の一の宮と称され、庄内の神 社を統轄したといわれる。
 幕府・寺社奉行・藩主の当神社に対する崇敬 は厚く、社殿鳥居神具祭器等の造営購入に当っ て寄進や御免勧化の特免が寄与され、祭礼や 造営見分などには出張役人を派遣した。
 拝殿は寛政年間(約一八〇年前)に建て直さ れ、本殿は弘化年間(約一三〇年前)に越中の名工 松井角平によって四年間の歳月をかけて建造 されたもので、釘を使わない建築であり、各所に みられる彫刻とともに芸術品である。
 六月十五日の神幸に参列する金色して六角 の大御輿は弘化五年に新調されたもので、全国で もめずらしい宝物である。

−案内板より−