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式内社 越中國新川郡 布勢神社 旧村社 御祭神 五十猛命 五十日足彦命 天児屋命 五十猛命 『文政社号帳』 大彦命(布勢氏祖神) 『度会延経 神名帳考證』ほか |
富山県魚津市布施爪にある。
魚津市から布施川を越えて、黒部へ抜ける道の側。
JR魚津駅から東へ5〜6Kmの場所。
魚津市から、ちょっとした峠を越え、下り坂の左手を登ると鳥居。
西へ延びる参道の奥に、白い社殿浮かび上がって見える。
社殿に、ジッと見つめられているような、そんな錯覚、感じました。
ということで、狭いが長い境内なのだ。
第二十七代継体天皇の御代の勧請、布施爪大明神と称していたが、
延喜年中に布勢神社と改称。
当初、布施爪の館(たち)という場所に鎮座していたが、寛文年中に遷座。
上杉謙信の越中乱入の際に社殿・古記録消失した。
ところで、どこから勧請されたのだろうか、
『式内社調査報告』には記載されていなかった。
祭神は、五十猛命と五十日足彦命だが、
布勢の社名から、布勢氏の祖神・大彦命とする説もある。
神社では、一貫して五十猛命だそうだ。
木々は鬱蒼としており、一見、放置されているような印象だが、
参道は綺麗にされているし、雑然とした感じではない。
本殿は覆屋の中にある。見えなかったが流造。
神紋は梅鉢。富山の神社には多い紋だ。
参道入口にある建物の中には、多くの仏が祀られていた。