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式内社 越中國新川郡 建石勝神社 旧郷社 御祭神 武甕槌命 |
富山県魚津市にある。
魚津駅の東2Kmほど、八号線バイパスに面して、
東向きに境内がある。
鳥居はバイパスに向かって立っており、
前方に、黒部の山々を望む場所。
境内は、あまり広くはないが、
道路整備のために、境内が削られたのだろうか、
そんな感じの境内の様子だった。
創祀年代は不詳。
式内社・建石勝神社に比定されている神社。
往古は壮大な大社であったが、
戦国時代、長尾謙信の越中攻略により中絶し、
後、天保年間に現在地に再建されたという。
当社の東1Kmに立石という地があり、
当社の古社地ではないかという説がある。
その地に林があり、大きな立石があるらしく、
もとの御神体だと思われている。
現在の御神体も、石であるといい、
この石は、経田の老婆が運んできたもの。
老婆は石を担いで、古社地へ向かう途中、
現在地の前まで来たところ、石が動かなくなり、
当地に社殿を構えたという。
狭い境内だが、神馬像もあり、
その腹に、三つ巴の紋が付けられていた。
天正年間まで別当を設置し、祠官二名、その他巨額の社 領などがあったという。戦国時代、越後の国主長尾謙信が 越中攻略の際、社殿などことごとく兵火にかかり、その後 中絶していたが、天保十一年、現在地に再建した。 昭和九年、本殿を再建。昭和五十年、神社本庁神社振興 対策指定神社となる。 平成四年、建設省の一般国道八号線バイパス事業により、 境内地を一部変更。それを機に社殿を新築、境内を整備し、 造営事業を完成した。 −境内石碑より− |