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天神社
てんじんじゃ
岡山県岡山市北区三野本町2−1
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岡山県岡山市にある。
岡山駅の北東4Kmほどの三野本町に鎮座。
旭川に面した三野公園の上に境内がある。
川沿いの道路は、考えていたよりも交通量が多く、
車を停める状態ではなかったので、
浄水場方向へ向う土手沿いの道に車を停めて、参拝開始。
参拝時、境内は三野公園の上、
つまり御野山(天神山)の頂上にあるものと思い込み、
三野公園入口から九十九折の階段を登った。
ところが、山頂には社殿らしきものは見当らず、
芝生の広場があるだけだった。
三野公園は、付近の方々のハイキングに利用されているようで、
ちょうど通りがかった老夫婦(らしき)ハイカーに
神社の場所をお聞きした。
どうやら広場を通りすぎた場所に参道があるらしい。
本来は、三野公園入口よりも西にある交差点の奥、
用水路のような流れに沿って進むと、
参道入口の鳥居が立っており、参道の階段が続いているのだ。
ということで、三野公園に興味がないのなら、
そちらから入るのが正しい。
ということで、本来の参道へ合流し、
山道を登ると、当社の神門が見えてくる。
神門をくぐると、正面に社殿。
拝殿の後方、垣の中に、本殿がある。
よって、境内・社殿は南向き。
「天神社」と書いて、「てんじんじゃ」と読むが、
「あめのかみのやしろ」「あめじんじゃ」と読む資料もある。
創祀年代は不詳。
明見様とも称されている神社で、
式内社・天神社の論社である古社。
社伝によると、往古は天津神社、
中古、明見宮と称し、明治二年の天神社に戻されたという。
祭神は、天之御中主命・少彦名命だが、異説もあり、
『備陽國誌』には少彦名神、『吉備温故秘録』には天神魂命。
境内には、大きな石が転がっており、
磐座と思しき佇まい。
特に、本殿後方にある岩は、注連縄で祀られているので、
本当に、磐座なのかもしれない。
三野公園 ![]() | 三野公園 ![]() |
山頂公園 |
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参道入口 ![]() | 参道 ![]() | 参道 ![]() |
神門 ![]() | 社殿 ![]() |
境内 |
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本殿 ![]() | 本殿 ![]() |
境内の石 ![]() | 磐座? ![]() |
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