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五十猛神社
いそたけじんじゃ
島根県大田市五十猛町2348
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旧村社 |
島根県大田市にある。
JR山陰本線・五十猛(いそたけ)駅の東300mほどの
見晴らしの良い丘の上に鎮座。
9号線から南へ入り、JRの高架を越えて、100mほどで、
右手へ登る小道を進むと、社前に到着。
境内は南向きで、境内入口に鳥居が立ち、奥に社殿がある。
境内は、少し広くてオープン。
期待していたほど木は茂っていなかったのが残念。
木の神なのに・・・
創祀年代は不詳。
祭神は素盞嗚尊の御子神・五十猛命。
父神とともに新羅へ天降り、
新羅より埴舟に乗って我国へ帰り来たった神。
その帰路、磯竹村(現五十猛町)の内大浦の灘にある
神島に舟上がり、
父神・素盞嗚尊は大浦港(韓神新羅神社)に、
五十猛命・抓津姫神・大屋姫神の兄妹神らは
今の宮山(当社)に鎮まり給うたという。
当社に合祀されている霹靂神社は、
式内社・國分寺霹靂神社の論社の一つ。
祭神は、別雷神と玉依姫命。
大同四年(809)正月の鎮座であるというが、
明治末年に当社・五十猛神社へ合祀されてしまった。
神紋は、亀甲に剣花菱。
花菱と花角の違いは、特にあるわけではないが、
当サイトでは、菱形状に横長のものを花菱。
正方形のものを花角と区別しているのだ。
が、世間ではあまり区別していないようで、
神社資料では、ほとんど花菱で統一されているので、
当サイトでも、花菱に変更した。(2012.6.9)
社域 |
鳥居 |
社殿 | 社殿 |
本殿 | 拝殿屋根 | 本殿 |
【 五十猛神社 (大田市) 】