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杉原神社
すぎはらじんじゃ
富山県富山市八尾町黒田3928
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式内社 越中國婦負郡 杉原神社 |
富山県富山市八尾町にある。
越中八尾駅の北東2Kmの場所。
合場川に沿って参道が北へ延びており、境内は南面。
社伝によれば、
崇神天皇十年、大彦命が勅命を受けて、
当地に玉跡をとどめ、耕作の道を教え給うた時、
悪疫が流行したため、大彦命が巨大な杉樹を神と崇め
祀ったところ、悪疫は止み、
住民は、その巨樹の下に祠を建て、
辟田の社と称していた。
その後、聖武天皇天平2年(730)3月1日、
勅により、社号を越ノ國社とし、祭神を木祖神と改めた。
一説には、杉原野の石窟に創立された社とも。
また、辟田彦・辟田姫が黒田を開拓し、
後に、田屋へ移られたので、黒田(当地)と田屋に杉原神社があるのだという。
祭神に関しても異説は多い。
久々奴智神、木祖神、月夜見尊、保食神、辟田彦・辟田姫など。
大きな神社ではないが、古社の趣がある。
神紋は、社殿に付いていた梅鉢だと思う。
境内入口と社号標 | 参道 | 社殿から参道 |
境内 |
拝殿 | 拝殿 |
拝殿 | 拝殿扁額 | 本殿 |
【 杉原神社 (富山市八尾町) 】