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穴水大宮
あなみずおおみや
石川県鳳珠郡穴水町大町ホ−1
立かえり 邊津の入江に舟とめて 幾度も見む のとの島山
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式内社 能登國鳳至郡 邊津比咩神社 |
石川県穴水町にある。
能登鉄道七尾線・穴水駅のすぐ東側に鎮座。
東向きの鳥居をくぐると、広い境内。
参道奥に、どっしりとした社殿があり、
拝殿の後方に本殿がある。
創祀年代は不詳。
当社の正式名は、「邊津比咩神社」。
舳倉島の奥津比咩神社に対する神社として、
式内社・邊津比咩神社の論社の一つ。
通称は、穴水大宮と呼ばれている。
祭神は、天照皇大神心化の神にして、
北の海つ道中にあり、道主貴とも呼ばれる神。
本殿の地下に、六尺四方の石棺があり、
宝器・旧記などが納められているという。
文徳天皇仁寿年始正六位に叙位。
光格天皇文化四年正一位の神位を奉授された。
孝徳天皇の御宇より神祗官から祈年の奉幣があったという。
明治二十三年、市宮神社、
明治四十一年、火宮神社、稲荷神社、日枝神社、如意天神社を合祀した。
境内参道にある由緒書きの石碑や、
拝殿の提灯に、巴紋の神紋が記されていた。
鳥居 | 境内 | 本殿 |
境内 |
社殿 | 社殿 |
境内 |
正一位 穴水大宮
−境内石碑より− |
【 穴水大宮 辺津比咩神社 】