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日置神社
ひおきじんじゃ
富山県中新川郡立山町日中65

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式内社 越中國新川郡 日置神社 |
富山県立山町にある。
立山町の中心・五百石駅から東へ4Kmほどの日中に鎮座。
道路わきに南向きの鳥居が立ち、境内も南向き。
鳥居の両脇には、1mほどの立石が立っている。
大同2年(807)、越中国守佐伯有若による創立。
祭神は、天押日命。天忍日命と記される場合もある。
天孫降臨の先駆けとして、大伴氏・佐伯氏の祖神。
日置神社の社号に関して、
江戸時代、日置にある日置神社と争いとなり、
その結果、日置の神社を沖の御前、当社を国常立社としたという。
その後、双方和解の上、両社とも日置神社と改称された。
当社の近くに日置寺という寺があり、
本尊は行基作と伝えられる杉材の木像聖観音。
そのため、当社の氏子は杉の下駄を履かず、
火葬の際にも杉材を使わないという。
本殿は、覆屋の中にあるが、正面は開いている。
本殿の扉には、神紋の鷹の羽が刻まれていた。
鳥居 ![]() | 境内 ![]() |
拝殿 |
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境内 ![]() | 本殿 ![]() | 境内社 ![]() |
拝殿扁額 ![]() | 本殿扉に神紋 ![]() |
【 日置神社 (立山町日中) 】
