[HOME] > [神社記憶] > [北陸地方] > |
|
八幡神社
はちまんじんじゃ
福井県福井市片粕町61−49
|
|||
福井県福井市にある。
JR福井駅の西5Kmほどの片粕町に鎮座。
日野川の西岸、川の土手の道にある
「片粕ふれあい会館」(公民館?)の横に参道入口の鳥居。
日野川に向かって鳥居が立っているので
境内入口は東向き。
早朝、日の出の頃の参拝だったので、
会館の駐車場に車を停めて参拝開始。
鳥居の左手に「八幡神社」と刻まれた社号標。
だが、鳥居の扁額には「五社宮」と書かれている。
正式な社号は八幡神社なのだが、五社神社とも称されているらしい。
階段を登ると、もう一つ鳥居があり
緑の芝の境内。
参道左手の手水鉢には菊紋が刻まれているが
鳥居横の社号標には、輪宝紋が刻まれていた。
境内の西側奥に社殿。
拝殿の後方に流造の本殿がある。
参拝を終え、振り返ると
緑の境内の向こう、日野川の対岸が見え、
日の出とともに明るくなって行く世界を実感。
社伝によると、
人皇五十六代清和天皇の貞観二庚辰年(860)三月の勧請。
永正七庚午年(1510)社殿大破により
朝倉貞景によって再建された神社。
式内社・大山御板神社の論社の一つ。
昔は白山社とも称していたようだ。
社殿の屋根には、菊紋と輪宝紋の金の装飾が付けられているので、
これらが当社の神紋だと思う。
福井には、輪宝紋の装飾がある神社が多い。
拝殿の右手に、石仏を納めた建物がある。
中には「六地蔵」などが安置されている。
参道入口 | 片粕ふれあい会館 |
社号標に八幡神社 | 鳥居扁額に五社宮 | 参道階段 |
境内 |
境内 | 社殿 |
本殿 | 拝殿 |
地蔵堂か? | 六地蔵 |
拝殿から境内、日野川を見下ろす |
【 八幡神社 (片粕町) 】