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白比古神社
しらひこじんじゃ
石川県七尾市白浜21−1
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能登半島の七尾市(旧田鶴浜町)にある。
田鶴浜駅の西2Kmほどの白浜に鎮座。
七尾湾沿岸の249号線を西へ走って、少し南に入ると境内がある。
参道入口に鳥居と社号標があるが、参道を車道が横切っているので、
境内入口にももう一つ鳥居が立つ。
境内は、かなりあっさりとした雰囲気。
社殿(拝殿)の後方、階段の上に、本殿の覆屋がある。
能登半島ではこの形式のお宮が多いような気がする。
創祀年代は不詳。
石船明神とも、白髭明神とも称されていたらしい。
主祭神は、現在、猿田彦大神だが、
以前は、白比古神と猿田彦大神とされていた。
寛文2年の書上帳によると、
白浜村に、岐神社が存在しており、
岐神社が、当社に合祀され、その祭神・猿田彦大神が
主祭神と思われるようになったという説があるようだ。
合祀の天照大御神は、明治42年に無格社・神明社を合祀したもの。
神紋かどうかは確認できなかったが、
社殿には、金の巴紋が付けられていた。
社殿 | 扁額 |
境内 |
参道入口鳥居 | 境内入口鳥居 | 本殿(覆屋) |
【 白比古神社 (七尾市) 】