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石桉比古比賣神社
いわくらひこひめじんじゃ
福井県三方上中郡若狭町小原字宮ノ腰23−42

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式内社 若狭國遠敷郡 石桉比賣神社 |
福井県若狭町にある。
大鳥羽駅の南東1Kmほどの小原にある。
道側に鳥居が立ち、参道を東へ歩くと境内。
境内中央に舞殿のような拝殿のような建物。
その後方、石段上には、覆屋の中に二棟並んだ本殿がある。
岩倉大明神とも呼ばれていた神社。
ながく祭神不詳であったが、昭和になって現祭神に決定したという。
創祀は大同元年(806)の勧請という。
一説には、大同四年山城国岩倉神社よりの勧請。
大鳥羽にも同名社があり、
そちらが男神、こちらが女神を主祭神とし、
ともに二柱の神を祀る。
当社の南方1Kmの場所に、大谷古墳。
西方1Kmに城山古墳がある。
城山古墳は全長約54mで、若狭最初の広域首長の墓という。
覆屋の左右は、これも覆屋の中に入った境内社。
右の境内社には、神武天皇社という額が掛かっていたが、
他の境内社は不明。『平成祭データ』には金毘羅社が載っており、
『式内社境内報告』には天神社が載っていた。
覆屋には剣片喰の紋。舞殿には何故か梶葉の紋が付いていた。
境内入口 ![]() | 参道 ![]() | 境内社 ![]() |
鳥居と境内 |
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拝殿 ![]() | 社殿 ![]() |
社殿 ![]() | 覆屋内の本殿 ![]() |
社殿 |
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社殿左の境内社 ![]() | 社殿右の境内社、神武天皇社 ![]() |
社前の木 |
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【 石按比古比売神社 石桉比古比売神社 石按比古比賣神社 (若狭町小原) 】
