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荊波神社
うばらじんじゃ
富山県砺波市池原南山601
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富山県砺波市にある。
砺波駅から359号線を東へ7Kmほどの場所。
359号線から北(和田川ダム方面)へ500mほど入った突き当たりに鎮座。
社前は田、こんもりとした社域の森が田の水面に移って美しい。
境内・社殿は南向き。
拝殿には、富山の特徴・ガラスの覆い。
境内社にも同様の覆いがつけられていた。
創祀年代は不詳。
古記録によると、奈良時代の創祀だという。
ただし、延喜式以外に所伝が残されていないらしい。
天平宝宇三年(759)の越中国礪波郡石栗村官施入田地図に
「荊波神 一段 七十二歩」などと記載されており、
古代からの有力社であったことがうかがえる。
江戸時代には「白山社」と称していたようで、
祭神にその痕跡が見える。
明治になった頃の神社明細帳では、主祭神の日子刺肩別命は見当たらず。
日子刺肩別命は、当地開拓の祖である利波臣志留志の祖。
神紋は、三つ巴。
社域 |
鳥居 | 拝殿 |
社殿 | 神馬像に神紋 |
境内の木 | 境内から鳥居 | 境内社にもガラス |
【 荊波神社 (砺波市) 】