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式内社 伊賀國阿拝郡 眞木山神社 御祭神 不詳 |
三重県伊賀市にある。
阿山支所から北西に5Kmほどにある槙山から、
さらに西へ3Kmほど進み、白石山方面への道を山頂目指して2Km。
県境に近い道路の右手に境内入口があり、奥に祠がある。
参道入口には「舊跡保存・白石神社」と書かれた石碑があり、
周囲に石鳥居の残骸があったところを見ると、以前は立派な石鳥居だったようだ。
式内・真木山神社の古社地ということで、
槙山にある真木山神社参拝後に、当地を目指す。
『式内社調査報告』には、西方5Kmとあるだけで、
地図にも記されておらず、辿り着けるという期待はなかった。
三重と滋賀の県境にあたるこの周囲の山々は、
松茸がとれるようで、山中へ向うほとんどの道路には、
無断立入禁止という表示・案内。
山へ向う道へ入っては、その案内表示で後戻り、
別の道を探しながら、どうにか入れそうな道を進む。
途中、硝子会社の私有地らしき案内を見たが、通行止めではなかったので、
未舗装の山道を登っていく。
登り道を見つけては、車を停め、歩いて上ると、通行止め。
いい加減、諦めかけた頃、道の横に木の鳥居を見つけ、
続いて、石碑を発見した。
知っていれば、けっして難しい道程ではないのだが。
創祀年代・由来は不明。
『伊水温故』の真木山神社の項に、
「白石ト云所、村ヨリ遥隔有、
其所一色白石ノ巌ニシテ無双ノ風體ナリ。
昔ハ此所ニ社頭有ガ故ニ稱二白石明神一、
天正火災以後、今ノ地ニ迂ス。」
とある。
祠の周囲には今でも白い石が転がっており、
この白石を持ち帰ると祟りがあるとされ、
祠にも白石が幾つかのせられていた。
が、最近は硝子原料として採掘され、社地から更に
道を進むと、鉱山になっている。
また、この白石山・御仁ヶ平は、
神武天皇東征の折、八咫烏が止まったという伝承地である。