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 おおあがた
[愛知旅行] 愛知県犬山市宮山3

式内社 尾張國丹羽郡 大縣神社 名神大
旧國幣中社

御祭神
大縣大神

愛知県犬山市にある。
名鉄小牧線楽田駅からまっすぐに東へ1.5Kmの突き当り、
本宮山(293m)の西麓に鎮座。

鳥居をくぐると右手に尾張造の社殿があるが、
本殿はほとんど見えなかった。
正式参拝すれば拝見できるのかもしれないが、
撮影しながらというわけにはいかないので諦めていたら、
側面の木々の間から少し見えた。

国幣中社であり、尾張二宮の神社。

社伝によれば、当初本宮山(一名真霊山)の頂に鎮座。
垂仁天皇27年8月、山頂に荒魂を鎮め置き、
麓に新宮を造営して、和魂を遷座されたという。

祭神は大縣大神。で、大縣大神とはという疑問。

寛文元年(1661)の棟札には、国狭槌尊となっているらしい。

一説には、大縣主の祖神である天津彦根命とも。

また、少彦名命とする説もある。
各地の一宮は大己貴命を祀ることが多く、
二宮に少彦名命が祀られる例が多いため。
播磨二宮である荒田神社も少彦名命を祀り、
大荒田ゆかりの当社も、尾張二宮だからという考え。

さらに、その大荒田命を祭神とする考えもある。
大荒田命は、日本武尊三世孫にあたり、迩波縣君の祖。

いずれにしろ、当地の開拓神を祀っている神社に違いは無い。

社殿の前を通り、奥へ進むと正面に姫之宮。
位置的には、こちらが主役のような感じ。
姫之宮は、別名、倉神社というようで、
境内案内では玉姫命、『平成祭データ』では倉稻魂神を祀る。
姫之宮本殿の後方には、「姫石」という陰陽石がある。
田縣神社の陽石(男根)に対して、こちらは陰石(女陰)。

境内には他にもいくつかの境内社がある。
昔は、別宮二社、末社五十二社あったという。

解除社
(八十禍津日神 神直日神 底津少童命 中津少童命 表筒男命 田心姫命)
楽田神社
(護國の英靈)
大国恵比須神社
(蛭子神 大國主神 合祀 豐斟渟命 高皇産靈尊 大日靈尊 月讀命
天鈿女命 伊邪那岐命 大足彦忍代別命 天御中主神 國底立尊
天目一箇命 木花開耶姫命 金山彦命 品陀命 建御雷命 大己貴尊)

姫之宮の後方に、本宮山への参道がある。
境内から1.8Km。歩いて45分の道程。
ということで、久しぶりにハイキング気分で登ってみた。
詳細は、次のページへ。


大縣神社
御祭神大縣大神(尾張国開拓の祖神)
例祭日十月十日
由緒
 社伝によれば、当社ははじめ本宮山(一名真霊山)の頂に 御鎮座まししを、垂仁天皇二十七年八月に現在の地に新宮 を営み、御遷座されたと伝えられる(平成九年は御遷座二〇〇〇年) 承和十四年従五位下を授けられ、仁寿元年官社に列し、同 三年従四位下についで貞観元年従四位上に進められ、同十 五年正四位下に昇叙され、延喜の制では名神大社に列せら れた。  古来より朝廷を始め武家武将の尊崇深く、殊に 事業繁栄・開運厄除の守護神として上下の人々の信仰篤く 尾張国二宮と称せられ、大正七年には国幣中社に列格せら れた名社である。御社殿は、尾張藩主二代目徳川光友公御 再興の建物で、尾張造の構造様式を正確に伝え、国の重要 文化財に指定されている。

主なる境内神社
本宮社本宮山頂(海抜二九三m)に鎮座し、大縣大神の荒魂を祀る。
姫之宮御祭神は神裔大荒田命の御子玉姫命を祀る。古来より安産・子授など女性の守護神として崇敬が篤い。
大国恵比須神社大国主神・事代主神を祀る。正月三日の初ゑびすは、県下三大ゑびすとして名高い。

国史跡 青塚古墳 神社西方33Km
 当神社飛地境内地であるこの古墳は、古来王塚・茶臼山 古墳とも称され、大荒田命(迩波縣の祖)の墳墓と伝えら れる前方後円墳である。県下最大級の規模を有し、現存す る古墳の中でも、その精美な形態は全国屈指のものとされ ている。

−境内案内板−


参拝のしおり

 尾張国開拓の祖神、大縣大神を祀る。社伝によれば、垂仁天皇27年(約2000年前)尾張本宮山頂より現在地に御鎮座申し上げたと伝えられる。 延喜式内の名神大社にして、尾張二の宮として広く尊宗せられ、事業繁栄・家内安全・開運厄除・交通安全の守護神として上下の人々の崇敬篤く、四時参拝者が絶えません。 尚、御社殿は尾張藩主2代目徳川光友公御再興の建物で、御本殿は三棟造と称され他に類をみない特殊な様式を備え、国の重要文化財の指定を受けております。旧国幣中社。

−『平成祭データ』−