かんしゃ
三重県伊勢市小俣町本町1446

式内社 伊勢國度會郡 官舎神社
旧県社

建御雷之男神,經津主神,天兒屋根命,姫神
他 小俣村集落内神社の神々を合祀

JR参宮線宮川駅のすぐ南にある、離宮院公園の西の端。
公園に東から入ると、公園が参道になっている。

社名は、式内社としては、「ミヤケ」と読むが、
現在は「カンシャ」、あるいは「離宮さん」とも。

「官舎神社」・「離宮さん」のほかに、
大漁宮・旅宮とも称される。

昔は、中臣氏祖神春日社とも。


官舎神社
鎮座地度会郡小俣本町一四四六番地
主祭神建御雷之男神 經津主神 天兒屋根命 姫神
大 祭祈年祭二月十一日(お頭神事)
例祭九月十五日 諸祷祭十一月二十三日
社 宝藤堂和泉守寄進状(元和三年<一六一七>・小俣町文化財)ほか
延暦十六年(七五七)八月三日、離宮院が創設さ れた時、神宮祭主大中臣朝臣諸魚らが中臣氏祖神・ 春日明神を大仏山東麓津島崎から離宮院西方に遷座。 平安・鎌倉時代は、延喜式内「官舎神社」と同じ神と して、歴代大宮司により氏神祭が行われました。十 五世紀後半の離宮院廃絶に伴いこの社も廃れ、中 世末から、近世にかけては社殿もないまま離宮の神 としてまつられていました。寛文三年(一六六三)、 大宮司中臣精長が、離宮の一角に中臣氏社を再興、 離宮の神と一体のものとして明治に及びました。明治 十二年村社官舎神社再興、同十四年八柱神社を合 祀、昭和十九年県社に昇格しました。
 社名は、大宮司の庁院や斎内親王の離宮の「官舎」 に由来すると伝えられています。
 「離宮さん」の愛称、「旅の宮」「大漁宮」とも呼ばれ、 航空・交通安全や漁業者の信仰を集めています。

御船石の由緒
当神社は、昔より大漁の神として漁人 の信仰厚く、この御船石を持ち帰り 船中に奉安し、海上安全と豊漁を お祈りし、また、身につけて作業の安全を 祈願します。お参りの時は前の石を返納し 新しい石を奉持して帰ります。

−『境内由緒』−