つきよみのみや
三重県伊勢市宮後1

式内社 伊勢國度會郡 月夜見神社
豊受大神宮別宮

月夜見尊,月夜見尊荒御魂

境内社
式内社 伊勢國度會郡 川原坐國生神社 豊受大神宮摂社
高河原神社 たかがわら
月夜見尊御魂
月讀御玉 『神名秘書』
月夜見神社御玉 『類聚神祇本源』
倉稻魂命 『神名帳考證再考』
國生神 『二宮管社沿革考』
祭神不詳 『神宮典略』


伊勢市駅の西、300mほどのところにある。
外宮からまっすぐ北へ。

境内右手奥に、高河原神社が鎮座している。

豊受大神宮(外宮)の別宮にあたる。

境内にある、高河原神社の祭神には諸説あるようだ。
倉稻魂命というのもその一つだが、月読宮横には、
狐を配した場所があり、稲荷系の祭祀が行われているのは確か。
また、式内川原坐國生神社に比定するならば、国生神であるはず。


月夜見宮
 外宮北御門(北参道入口)から、神路通と呼ば れる道を北方へ真直に三〇〇メートルのところに御鎮座になっている。
 外宮の別宮で、月夜見尊、月夜見尊の荒御魂をお祭りして いる。本宮には、地元崇敬者の団体「月夜見宮奉賛会」があっ て、毎年春は四月十九日、秋は九月十九日にご社頭で礼典が 行われ、神賑の行事が執り行われている。

−『お伊勢まいり』−

月夜見宮
 創建年代不詳。延暦二十三年(八〇四)の『止由 氣宮儀式帳』の「載官帳名社十六處」の最初に、「月讀 神社。正殿貳區長 各六尺。廣 各四尺。高 各三尺。 玉垣壹重長 八尺。高 八尺。 御門一間長 八尺。高 六尺。」と記され、官社に早くよりいれられてゐる。また、 延喜式(大神宮式・齋宮式・神名式)に登載されてゐる。

高河原神社
 『二宮管社沿革考』に「應永頭工 日記云、應永廿六年正月四日ノ炎上ノ事、月夜見宮・同小 殿・河原社・忌火屋殿御燒、ト云ヘリ。此河原社ト稱スル モノ恐ラクハ當社ナラムカ。」とある如く、應永二十六年 (一四一九)頃までは現存したものとみられる。が、その 後廃絶し、寛文三年大中臣精長によつて再興さられたこと(略)

−『式内社調査報告』−