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流田上神社跡
ながれたのうえのじんじゃあと
三重県松阪市神守町
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式内社 伊勢國多氣郡 流田上社神社 |
三重県松阪市にある。
松阪駅の東7.5Kmほど、櫛田川右岸の神守町。
23号線の大垣内町交差点から少し南へ入り、西へ150mほど進むと、
道路の北側、道端に南面し、畑を背にして石碑が立っている。
石碑には「式内流田上神社跡」と刻まれている。
「流田上神社」の読みは確認していないが、
とりあえず「ながれたのうえのじんじゃ」としておく。
式内社・流田上社神社の論社であった神社。
延喜式の写本によっては流田上神社とも記されており、
石碑には、その「流田上神社」となっている。
当地は昔、流田郷に属していたようで、
上社(かみこそ)が上杜(かみもり)とも取られ、鎮座地名の神守になったらしい。
明治三十九年五月三十一日、字東浦鎮座の八幡宮を合祀して「上流田八幡神社」と改称されたが、
明治四十一年四月七日、柿木原の二十五柱神社に合祀されてしまったもの。
道端に立つ石碑 |
【 流田上神社跡 (松阪市神守) 】