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倭文神社
しどりじんじゃ
静岡県伊豆市大野1179  Zenrin Data Com Maps display !!

式内社 伊豆國田方郡 倭文神社

御祭神
不明(倭文神か)

静岡県伊豆市にある。
伊豆箱根鉄道・修善寺駅から北東へ5Kmほどの大野に鎮座。
古川に沿って80号線(熱海大仁線)を進み、
大野に入って80号線から北へ入る。
言葉で上手く説明できないが、
地図を見ると、富士見平分譲地から
大仁東小学校(19号線)へ抜ける道の途中。
道路がカーブしているところ。

付近に目印が無いので、
近くの車道に車を停めて、それらしき場所を探す。
『式内社調査報告』には、
倭文山という山の上と記されているので、
山へ入る道を探しながらウロウロと歩き廻り
地元の方に聞きながら、山頂を目指す。
倭文山といっても、小さな山なので、
しばらく歩くと山頂に到着。

山道を登りつめた場所に、赤い屋根の祠が見え、
祠の前に灯籠が立っていた。

鳥居や社名を記したものが見当らなかったので、
扉に手をかけてみると、開いていた。
中に入ると、小さな祠(本殿)があり、
天照大神を祀っているようだ。

『式内社調査報告』には、
かつて神明社と呼ばれていたと書かれているので、
たぶん、これが目的の倭文神社だろう、
と、参拝を終え、境内右手を見ると
同じ規模の建物があった。倉庫か境内社か。
確認のため、その建物の前に行くと、
扁額に、「式内社 倭文神社」と書かれていた。
こちらの祠が倭文神社だったのだ。
残念ながら、この祠の扉は開いていないので確認できなかったが
『式内社調査報告』によると、神明造の本殿があるらしい。
この建物の中にあるのだろう。

詳細は不明。

大野の倭文山の山頂にあり、
かつては神明社と呼ばれていた。
現在は、神明社と思われる社と同じ境内にある
別の社殿に祀られている。
式内社・倭文神社の論社ということで、
独立させたのかもしれない。

大野の地名は、倭文山に由来するという説がある。
倭文(しどり)を(わふみ)と読み、
訛って(わうの)となったという。

近くには縄文遺跡もあり、
古代から人々が居住していた土地のようだ。

現在の神明社か、倭文神社の祠が
式内社・倭文神社の論社だと思われるが、
どちらの祠も『式内社調査報告』に載っている写真とは
まったくの別物。
『式内社調査報告』が間違っていることを願いながら
改めて参拝。


倭文山山頂

神明社?

倭文神社社殿

倭文神社社殿

扁額


【 倭文神社 (伊豆市) 】

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