やまずえ
三重県伊勢市豊川町
式内社
伊勢國度會郡 山末神社
豊受大神宮摂社
大山津姫命
正確には、豊受大神宮(外宮)域内にある。
外宮から南東の方向。
境内入口から東には田上大水神社の森が見える。
入口から北東に道を進めば、度会大国玉比賣神社・伊我理神社がある。
社殿前の鳥居は、南向き(?)のため、参拝者の方向を向いていない。
神宮の摂末社は、ほとんど南向きだ。
さて、当社創立の由緒については『倭姫命世記』等の倭 姫命の遷幸説話に中では何も記されてゐない。ただ『倭姫 命世記』の垂仁天皇廿五年三月條に飯野高宮からいよいよ 南勢へ遷幸の折「南山末見給
波
。吉宮處可有見由
止
詔
天
」と か、「其嶋坐
弖
。山末河内見廻給
天
」などと記し、最終的な 吉宮處を求めるための条件として、「山末」といふことが 大きな意味を持つてゐたのかも知れない。
−『式内社調査報告』−