いざわのみや
三重県志摩市磯部町上之郷

式内社 志摩國答志郡 粟嶋坐伊射波神社2座 並大
志摩國一宮
皇大神宮別宮

御祭神
天照大御神御魂
相殿 玉柱屋姫命(=伊佐波登美神)

所管社
佐美長神社
佐美長御前神社四社

志摩市磯部町の上之郷駅の西にある。
境内横に駐車場があり、案内もあるので分かり易い。
皇大神宮(内宮)の別宮にあたる。

参拝したときには、なにかの御祓いの最中だった。
社殿の写真に少し見える、拝殿右横の玉砂利の上にムシロを敷き、
その上に座って祝詞を挙げていた。


倭姫命は「嶋國」(志摩地方)を巡幸中、「伊 雑方上」の葦原「千田」において、よく茂った稲穂を「真 名鶴」が咋へながら鳴いてゐる様子を御覧になり、「伊佐 波登美神」をしてその穂を抜かしめ、皇大神の御前に奉ら れた。その「伊雑方上」に伊佐波登美神が宮を造営した。 それが皇大神の「摂宮」たる「伊雑宮」だ、といふのである。

−『式内社調査報告』−

伊雑宮
皇大神宮別宮で、三重県志摩郡磯部町上之 郷にご鎮座、天照坐皇大御神御魂をおまつりする。「いざ わのみや」というのが正しいが、「いぞうのみや」と呼びな らわしている。古くから天照大御神の遙宮(とおのみや)といわれ、 また礒部の大神宮さんと呼ばれ、深い信仰がある。特に漁師、海女の崇敬があつく 伊雑宮で「磯守」を受け、身につけて海に入るのが風習となっている。
伊雑宮の御神田(おみた)〕
伊雑宮のご料田で、毎年六月二十四日に行われるお田植は、 香取神宮、住吉大社のお田植とともに、日本三大御田植祭として有名である。 旧礒部九村が毎年輪番の奉仕で、古式ゆかしいく典雅なお田植が行われ、当日は 大変な人出でにぎわう。

−『お伊勢まいり』−