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府八幡宮
ふはちまんぐう
[静岡旅行] 静岡県磐田市中泉112−1  Zenrin Data Com Maps display !!


三つ巴

式内社 遠江國磐田郡 御祖神社
式内社 遠江國磐田郡 入見神社
式内社 遠江國磐田郡 須波若御子神社
旧県社

御祭神
足仲彦命 気長足姫命 誉田別命

静岡県磐田市にある。
磐田駅の北1Kmほどの中泉に鎮座。
58号線を北上すると、税務署の手前、
58号線の東側に境内入口の大鳥居が建っている。

西向きのコンクリートの立派な根巻のある鳥居の脇に
「縣社府八幡宮」と刻まれた社号標。
鳥居をくぐると右手に手水舎。
参道を進むと左手に美しい江戸時代建立の楼門。
楼門をくぐり、参道を北上すると、これも江戸時代の中門があり
中門の奥、砂利の境内に社殿が建っている。

拝殿は入母屋造。
拝殿後方に垣に囲まれて流造の本殿。

本殿の後方に末社が並び、
境内右手奥には東照宮が鎮座している。

参拝は、九月の休日の朝、七時頃。
東から射しこむ朝日が強烈だったことを覚えている。

境内の右手(東側)は、遊歩道のある森のようだが
僕は歩いていないので様子はわからない。
印象としては、市街地にある大きな森の神社。

社伝によると、天平年間、遠江国司として
桜井王が当地に赴任し、国内がよく治まるようにと
国府庁内に祀ったのが創祀。
よって、国府八幡宮とも府八幡宮とも称される神社。

天平の文字が記された獅子頭を所蔵しており、
社地の近くに国分寺もあるようだ。

建武年間、秋鹿左京亮朝治が神主に任じられ
足利家より社領として中泉郷などに寄進があり
次いで、今川家、徳川家より社領神田などの寄進を受けたという。

元和年中、後水尾天皇皇后東福院によって再建され
徳川秀忠が大鳥居一基を寄進した。

明治六年三月郷社に列し、
明治十六年六月二十五日県社に昇格した。

遠江国式内社摘考などでは、
式内社・御祖神社は中泉村八幡宮とあり、当社とする。

また、秋鹿朝成家文書では、
昔は入見神社、黒山の神と呼ばれていたとして
当社を式内社・入見神社とする説もある。

さらに、遠江国風土記伝では、境内に須波山という名があり、
当社内に式内社・須波若御子神社があったとする説もある。

本殿後方に並ぶ境内社は、高良社・武内社・山神社・山口社、
水尾社、稲荷社、住吉社、
狩野社、三保社、皇子社・神明社、小笠社・金山社、宇治社。

境内右手奥の林の中に、東照宮。
境内右手池の横には、伊雑宮が鎮座。

東照宮は、寛文年中遠江中泉・御殿山に鎮座していたが、
明治になって一村一社の通達により府八幡宮神宮寺址(現社務所)に遷座。
その後、明治四五年、現在地に遷ったという。

『平成祭データ』には、上記の他に出雲社の名が載っている。


大鳥居

参道

楼門

中門

拝殿

境内社殿

本殿

拝殿

本殿背後に並ぶ境内社

高良社・武内社・山神社・山口社


水尾社、稲荷社、住吉社

狩野社、三保社、皇子社・神明社、
小笠社・金山社、宇治社

東照宮

伊雑宮

府八幡宮
 府八幡宮は、奈良時代に桜井王が遠江国司として赴任したとき、 国内がよく治まるようにと、建立したと伝えられています。
 大鳥居をくぐり参道を歩くと、楼門、中門を経て拝殿・本殿へ と続きます。また、広大な敷地は緑豊かな森に囲まれています。

≪静岡県指定文化財≫
 楼門(江戸時代)     昭和三〇年指定
 寛永一二年(一六三五)に建立された記録があります。入母屋造 りで、建物全体に深みと美しさのある純和様建築の随身門です。 昭和五八年に建立当時の杮葺きの屋根に葺き替えられました。

≪磐田市指定文化財≫
 中門(江戸時代)     昭和六二年指定
 寛永一二年(一六三五)に建立され、その後文化年間に再建さ れた記録があります。楼門は純和様建築ですが、中門は禅宗様式 であり対照的です。江戸時代の建築群の中では新しい技法を残す 門です。
 本殿及び拝殿付き幣殿(江戸時代) 平成二年指定
 棟札によれば、本殿は元和三年(一六一七)、拝殿と幣殿は寛永 一二年(一六三五)に建立されました。本殿は三間社流造り、拝殿 と幣殿は入母屋造りの建物です。拝殿と幣殿は正徳四年(一七一四) に再建され、今日に伝えられています。

 なお、この他に、ふだんは公開されていませんが、磐田市指定 文化財に、瑞花鳳鸞八稜鏡(奈良時代)・僧形八幡像(平安時代)・ 女神像(平安時代)があります。

−社頭案内より−



 磐田市の図書館の庭、当府八幡宮社務所よりの所に万葉歌碑があり、これには天武天皇の曾孫桜井王と時の天皇との問答歌が刻まれている。この桜井王が遠江海の国司(今の知事に当たる)として赴任された時、国内がよく治まるようにと庁内に祭られたのが、この神社の始めで、従って府八幡宮と称するのであると、社記に伝えられ、奈良平安時代のものと思われる社宝が現存する。桜井王の着任は一説では元正天皇の養老三年(七一九年)か同年頃と考えられている。また鎌倉時代には秋鹿氏が此の地に止って神主となり、江戸時代には神主と代官を兼ねて二百五十石を給せられた。

−『平成祭データ』−



最終更新日:2013/10/09
【 府八幡宮 (磐田市) 】

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