つきよみのみや
三重県伊勢市中村町

23号線側(東)から境内に入ると右手に葭原神社がある。
どうやら、御幸道路側(西)が表のようだ。


葭原神社
田畑を守護する五穀の神様。

−『伊勢の神宮百二十五社めぐり巡拝地図』−

 当社は、皇大神宮(内宮)の末社であり、『皇太 神宮儀式帳』に記されてゐる「管度會郡神社」四〇處のう ち、「未官帳社十五處」も一社である。 (略)当社は、倭姫命が祝ひ定めた神社である。
 次いで、当社は、前述の如く天安二年に官社に列したゐる。

−『式内社調査報告』−


さらに進むと、皇大神宮別宮の四宮が並んである。


左から、伊佐奈彌宮・伊佐奈岐宮・月読宮・月読荒御魂宮
参拝順は、月読宮→月読荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈彌宮が正しいと説明にある。
伊佐奈岐宮・伊佐奈彌宮には足場が組んであり、作業をしていた。修繕作業か。


月読宮
 倉田山から楠部の坂を下り、近鉄線ガードをくぐりぬけると、左方にこん もりと繁った森が見える。これが皇大神宮(内宮)別宮の月読宮である。外宮内宮循環 バス利用の場合、バス停留所「中村」で下車、北へ五十 メートルもどると月読宮参道入口に達する。(また近鉄利用 の場合は、近鉄五十鈴川駅下車、東南へ徒歩十分)
 神杉の繁った長い参道を進むと、つきあたりに手水舎が あり、そこから左折すると御前に至る。ご社殿は四宮が並 び、南面してご鎮座になっている。向かって一番右から順 次、宮名とご祭神を申し上げると
月読荒御魂宮月読尊の荒御魂をお祭りする。
月読宮四宮のうちの主宮で、天照坐皇大御神の御弟神月読尊をお祭りする。 四宮のうち、まず月読宮に参拝、つづいて月読荒御魂宮以下に参拝する
伊佐奈岐宮月読尊の御父神である伊弉諾尊をお祭りする。
伊佐奈弥宮月読尊の御母神である伊弉冉尊をお祭りする。
(以下月読四宮ご鎮座地 伊勢中村町)
 すでに参拝してきた月夜見宮、倭姫宮と同様、月読宮宿衛屋には、神宮の神職が常時在 勤奉仕していて、御神楽や御饌のお取次ぎ、また神札、お守りの授与、参拝証印のお取 扱いをしている。

−『お伊勢まいり』−