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洲宮神社
すのみやじんじゃ
千葉県館山市洲宮921
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式内社 安房國安房郡 后神天比理乃咩命神社 大。元名洲神 |
館山市洲宮にある。
410号線のそば、館山駅と安房神社の中ほどの場所。
道路わきに白い鳥居が立ち、広めな敷地。
道路わきに小川(洲宮川)の流れる土地。
山の麓にこんもりとした神域を形成しており、
一段高く、緑の中に、ひっそりと神明造の社殿が佇んでいる。
神域 |
社伝によれば、神武天皇元年、魚尾山に天冨命が創祀。
魚尾山は、当時海辺にあったため、洲神、洲宮と呼ばれた。
亀山天皇文永10年、后神のための社殿を当地に遷したとも。
当社の祭神は、天太玉命の后神。
延喜式には天比理乃咩命と記されているが、
続日本後記・文徳実録・三代実録では、天比理刀咩神。
現在、神社でもそのように記述されているようだ。
式内社として、当社と洲崎神社という、有力な論社が2つあり、
論争が絶えなかったという。
神紋は『神社名鑑』には、桐とあったが、確認できなかった。
社殿 |
境内社? | 本殿 |
境内から鳥居 |
【 洲宮神社 (館山市) 】