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夷針神社
いしみじんじゃ
茨城県東茨城郡茨城町大字大戸字宮内1768
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茨城県茨城町。
水戸駅の南西8Kmの大戸にある。
南向きに鳥居が建ち、400mほどの参道が北へ延びる。
参道と平行して狭い車道があるので、参道は人専用。
中ほどに参道を車道が横切り、そこにも鳥居。
参道を進むと、南向きの社殿があり、後方に本殿。
本殿には、雨避けの屋根が設置されていた。
社伝によると、創建は神亀2年(725)9月29日。
1426年6月に、水戸城が攻略され、城の鎮守・武隈明神が合祀されて、
当社は「武隈明神社」「両社大明神」とも呼ばれる。
社名の夷針は、「イハリ」「イシン」「イシム」「ヒナハリ」などと読まれるようだ。
参道の東そば、民家の近くに天然記念物・大戸のサクラがある。
水戸光圀公も鑑賞したという。
早朝、朝日が差し込む長い参道を歩く。
無意識のうちに深呼吸。気持ちが良い。
社殿に到着。参拝をしていて気付いたが、
賽銭箱が壊されていた。はじめて見る光景にちょっと、ひく。
本殿は、大事に維持・保護されている感じ。
鳥居 | 長い参道が続く | そして社殿へ |
境内 |
社殿 | 本殿 |
後ろから | 素鶩神社 |
境内側にある大戸のサクラ |
大戸のサクラ
大戸のサクラは、赤芽のヤマザ
クラの老大株で、樹齢約500年を
数える。現在の根元周囲約10.4m、高さ 約15mであるが、大正時代ごろに は、約1,000m2(300坪)の範囲に枝 をひろげていたという。 鼻は白色で直径約3cm。花期は 4月20日ごろである。 水戸黄門として知られている徳 川光圀公が、このサクラを鑑賞し たと伝えている。 −案内板より− |
【 夷針神社 】