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御祭神 大山祇神 式内社 備中國後月郡 足次山神社 摂社 足次神社 |
岡山県井原市にある。
井原鉄道・井原駅の北西10Kmほどの芳井町の天神山に鎮座。
小田川を遡って、313号線を進み、
9号線との分岐点、市役所の芳井支社あたりで西へ入り
天神山を目指す。
狭い山道をウネウネと進むと天神山の頂上に着くが、
そこから更に奥へ向う(と思う)。
道は狭いが、舗装されているので車で登ることができる、
山の頂上を思しき場所に、公民館があり
その横にある丘の上に祠がある。
当初、そこが大山神社だと思い込んでいた。
参拝を終え、山道を下りながら、
「違うんじゃないだろうか」と疑問を感じたので、
民家のある場所まで戻って、付近の方にお聞きしたところ、
思ったとおり、違っていた。
ということで、再度、山道を登り、
先ほどの勘違いで参拝した祠の側を、
更に奥へ進むと鳥居が建っていた。
鳥居前を通過してさらに進むと、足次山へ向うようだ。
鳥居の横には、「地神」と刻まれた石。
鳥居の扁額には、「山神三神宮」と刻まれていたので、
また間違えたかもしれないと不安になりながら、
とりあえず参拝する。
しばらく参道を進むと緩い上り坂となり、坂の上が境内。
中央に大きな社殿があり、
拝殿の後方に、立派な本殿が立っている。
ここまで、鳥居扁額以外に社名を示すものが無かったので、
靴を脱いで拝殿にあがり、調べてみた。
通常、神社社殿には、社殿改築時の寄付者の名が記されているが
そこに「大山神社拝殿本殿改築」と確認。
当社が大山神社で間違いないようだ。
参拝は、年末の30日。
境内や参道には雪が残っており、
快晴青空で、暖かいのだが、空気(風)はひんやりとして、
気分は引き締まる。そんな参拝。
苦労して訪れた神社だが、
当社に関する資料は未入手で、創祀年代や由緒は不明。
『平成祭データ』には、祭神は大山祇神一柱が記されているが
鳥居扁額に「山神三神宮」とあるので、
三柱の神を祀っているのかもしれない。
『式内社調査報告』に、当社の摂社・足次神社が
式内社・足次山神社の論社であると書かれている。
記述によると、もとは一ツ山の頂にあり
アサ宮と呼ばれていたらしい。
現在は、天神山字野地にあると記されているが、
その場所が分からなかった。
また、井原町倉掛の足次神社の明細帳には、
「天神山村ヤシロ谷ト云フ所ニ御鎮座アリシ
足次ノ神ヲモ・・・合セ祭リシ」とあり
天神山の足次神社を合祀したとある。
摂社・足次神社の場所がわからず、
地図にもそれらしき神社が見当らなかった。
拝殿の中に、四つの祠があるのだが、
その中の一つになったのだろうか、
あるいは、最初に勘違いで参拝した祠だろうか、
などと考えてみたが、探し方が足りないだけなのだろう。
とにかく未確認なので、再度訪問することになるだろう。