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式内社 出雲國意宇郡 佐久佐神社 旧県杜 素盞嗚尊、櫛稻田姫命 合祀 大己貴命、佐久佐神社の青幡佐久佐日古命 |
島根県松江市にある。
「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」で有名な神社。
境内には連理大杉があり縁結びの神でもある。
意宇六社の一社。意宇六社とは、
神魂、熊野、揖夜、真名井、八重垣、六所神社。
八岐大蛇を退治した素盞嗚尊が、当地に宮造りして
稲田姫命と夫婦となった。
「鏡の池」は稲田姫命が姿を映された池だという。
明治二十四年、小泉八雲も当社を訪れ、
鏡の池に興味をしめしたと、案内にあった。
稲田姫命の壁画が有料で公開されている。
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八重垣神社由来記 早く出雲の八重垣様に縁の結びが願いたい という歌は出雲において最も古い民謡で御祭神も八岐大蛇を退治し、高天原第一の英雄素盞鳴尊と国の乙女の花とうたわれた稲田姫の御夫婦がおまつりしてあります。 素盞鳴尊が八岐大蛇を御退治になる際斐の川上から七里を離れた佐草女の森(奥の院)が安全な場所であるとしてえらび大杉を中心に八重垣を造って姫をお隠しなさいました そして大蛇を退治して、「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」という喜びの歌をうたい両親の許しを得て「いざさらばいざさらば連れて帰らむ佐草の郷に」という出雲神楽歌にもある通りこの佐草の地に宮造りして御夫婦の宮居とされ縁結びの道をひらき掠奪結婚から正式結婚の範を示し出雲の縁結びの大神として、又家庭和合の、子孫繁栄、安産、災難除、和歌の祖神として古来朝廷国司藩主の崇敬が厚く御神徳高い神国出雲の古社であり名社であります。 −境内由来記より− 八重垣神社 島根県松江市佐草町。旧県社。素盞鳴尊・稲田姫を主祭神とし、大己貴神・青幡佐久佐日古命を合祀する。当社はもと素盞鳴尊の八俣大蛇退治後の新居建築の地、大原郡大東町須賀より佐久佐神社の境内に遷したという。青幡佐久佐日古命は、『出雲国風土記』に大草郷の地名起源譚としてのみ見え、社名は同書に佐久佐社とある。『延喜式神名帳』に佐久佐神社と載せているが、当社か六所神社のいづれかはっきりしない。元慶二年(八七八)正五位上を授かる。佐久佐神社を明治五年(一八七二)八重垣神社に遷し、佐久佐神社として郷社、同九年に県社となる。同一一年八重垣神社と改称する。社殿背後の森に鏡の池、二本の大杉(夫婦杉)があり、奥の院が鎮座する。稲田姫が八俣大蛇退治の際、身を隠した場所との故事により、五月三日に身隠神事、一二月一五日に御還幸祭を行う。寛平五年(八九三)巨勢金岡作の神像壁画(重要文化財)は観覧に供され、文書類は『出雲意宇六社文書』として発刊されている。−『神社辞典』− |