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式内社 周防國熊毛郡 熊毛神社 旧郷社 御祭神 別雷命,玉依姫命,三毛入野命 |
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伊保庄賀茂神社 伊保庄字近長 伊保庄近長と阿月の相浦に賀茂神社が鎮座するのは、伊保 庄が京都・賀茂別雷神社の荘園となったからである。伊保庄賀 茂神社は今の伊保庄、阿月(相浦を除く)、平生町の秋森および 小郡の氏神である。その鎮座は社記および防長風土注進案に よれぱ、一○八七年(寛治元)、京都下賀茂社勧請と記載されて いるが確証はない。恐らく誤りであろう。 伊保庄が賀茂社の荘園として確認されたのは、それより六 年後、堀河天皇の寛治七年(一○九三)宮中武徳殿の行事であ る「競馬の式」を賀茂社において移し行なわれ、その馬料とし て諸国の荘園二○ヵ荘を寄進せられた。伊保庄はその一荘で あり、伊保庄の名が史上に見えるのはそれ以来のことである。 賀茂神社の伊保庄鎮斎もその後のことに相違ない。当社の祭 神はその後において熊毛神、三毛入野命が合祀されてつぎの 三座となった。
三毛入野命
風土注進案はこの祭神を、三毛入野命、日本磐余彦命、姫鞴五
十鈴姫命の三座としている。これは注進案の編纂された天保
の末年、一八四○年ごろに「上賀茂は神武天皇、下賀茂は瓊々
杵命を祀る」という俗説があったのに従ったもののようであ
るが、社家の古記録はいずれも前掲の三神となっている。これ
に従うべきである。(略) (『柳井市史各論篇』より)
別雷命 玉依姫命 −『山口県神社誌』− |