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式内社 出雲國飯石郡 湏佐神社 旧國幣小社 御祭神 須佐之男命 配祀 稲田姫命 手摩槌命 足摩槌命 |
島根県出雲市(旧佐田町)にある神社。
出雲参拝旅行の最初に訪れた神社だ。
福岡から高速を飛ばして、早朝に参拝したので、他の参拝客はなし。
なかなかきれいで、感じの良い、明るい神社。
鳥居脇の社号標には「須佐大宮」と刻まれている。
参道を進み、神門をくぐると正面に拝殿。
後方の本殿は大社造。妻入り社殿の正面右側に入口がある形式。
境内正面に上の御前と呼ばれる天照社があり、本社向き。
参道左右に東末社・西末社が参道を向き。
本殿後ろに下の御前と呼ばれる三穂社があり、これも本社向き。
つまり、本社に参拝する者は、四方から睨まれている配置になっている。
ちょっとかわった配置で面白い。
出雲国風土記に「須佐社」とある神社。
須佐之男命を祖神とする須佐氏の本貫。
十三所御所・十三所大明神とも称していた。
古くは、北の宮尾山に鎮座していたといい、
天長年間(824〜834)に現在地に遷座。
式内社・湏佐神社に比定されている古社で、
明治五年郷社に列し、翌年には県社に昇格。
さらに明治三十二年に国幣小社に昇格した。
配祀の稲田姫命・手摩槌命・足摩槌命は、
もとは須佐川の対岸に祀られており、古社地跡が残っているらしい。
境内の案内によると、当地・須佐には七不思議があるらしい。
塩井。
境内にある。須佐之男命が自ら潮を汲んで、この地を清めたという。
日本海満潮時に附近の地面に潮の花がふく。
落葉槇
槇(柏)の葉に松葉で通した孔がある。
稲田姫命がお産の時に、産具を柏葉で包み、松葉で綴じて
流瀬川に流したものが生育したという。
影無桜
昔、当社境内の桜が影をさすため、隠岐で稲が実らなかった。
そこで桜を切ったところ、隠岐で耕作ができるようになった。
星滑
須佐の中山の嶺にある岩石が露出して谷のようになった場所に白い斑点がある。
豊年になれば光沢があって大きく見え、凶年になれば小さく見える。
雨壺
当社の西を流れる素鵝川(須佐川)の1Km下流の田の中に大岩があり、
その中に60cmほどの芝生がある。
これを犯せば須佐大神の怒りに触れ洪水が起こる。
相生松
男松女松が一本になっている。今は枯れてなし。
神馬
当社に奉納された神馬は、どんな毛色の馬でも、
かならず後に白馬に変わり、吉凶や異状を予知するという。
神馬舎の中に、木彫りの白馬があるが、なかなかリアルで愛嬌がある。
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須佐神社 旧国幣小社 簸川郡佐田村宮内 出雲須佐駅より東三粁 祭神 須佐之男命(配祀)稲田姫命 手摩槌命 足摩槌命 例祭 四月一八日 神紋 二重亀甲つるかしわ 本殿 大社造 七坪 境内 三二○五坪余 攝末社 七社 宝物 兵庫鎖太刀 天国太刀 氏子 一三○戸 崇敬者 一五○○○人 神事と芸能 竜王舞神事(四月一九日)、百手神事(四月一九日)、切明神事(八月一五日 県文化財) 由緒沿革 本社は延喜式、風土記に見える古社で創建は遠く神代に存し、英邁一世を風靡せしめ国土人民の指導啓発に任じ給うた須佐之男命が、自らの御魂を鎮め置かれた霊跡とせられ大神と特に深い緑故を有す。延喜の制小社に列す。明治三二年国幣小社に昇格せられた。(神社本庁別表神仕) −『神社名鑑』− |
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