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式内論社 周防國熊毛郡 熊毛神社 御祭神 素盞嗚尊,稲田姫命(大歳神),大己貴命 |
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飛鳥時代の大化元年(六四五)、天皇の勅許を得て、祭神三
柱の神を出雲の国より勧請し、大歳大明神と称した。南北
朝時代の暦応二年(一三三九)、足利尊氏が本社を再建し、
田地若干を奇進して社領地と定めた。その後、戦国時代の
大永二年(一五二二)、当時の領主の命により神田が没収
され、わずかな境内地と山林ニケ所を残すのみとなった。
その後三○○年を経て、世話係の茂木十郎右衛門はこの
ことを大いに嘆き、社地の回復を念願した。たまたま江戸
時代の嘉永四年(一八五一)、売地があったのでこれの取
得に奔走し、一部氏子の寄付を募った。他方、頼母子講を
起こし、樋口に於いて田地一反二畝二四歩外一畝二二歩
の地を入手し、これを社地として寄進した(高水村誌より)。
−『山口縣神社誌』− |