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式内社 出雲國仁多郡 三澤神社 旧郷社 阿遲須枳高日子根命 合祀 大己貴命 素盞嗚命 志那都比古命 志那都比賣命 合祀 氣長足比賣命 別雷命 少彦名命 五十猛命 |
島根県奥出雲町(旧仁多町)にある。
出雲三成駅の西4Kmほど。
三沢郵便局の隣りに社号標が立ち、入口がある。
入口の左手には、小さな事代主社。
参道を歩き、階段をのぼると鳥居。
さらに階段をのぼると神門の奥に境内。
出雲風土記に「三澤社」とある神社。
「三澤」は「御澤」の意味。
祭神・阿遲須枳高日子根命が、この地の澤の水によって、
心身の障害を取り除き、立派に成人したという伝承が残る。
この「澤」は当社の西方・三澤城址要害山の山頂にある「刀研池」。
また、当地に大きな澤が三つあるという説もあるらしい。
さらに、風土記には、
「以上諸郷所レ出鐡、堅尤堪レ造二雑具一。」
とあり、堅くて質の良い鉄が産する地として、
古代は、農具などの製造が盛んな地であったという。
祭神・阿遲須枳高日子根命の字義は、切れの良い鋤の意味。
農耕神であると同時に鉄の神でもあるのだろう。
祭神は、もともと一柱であったが、
明治になって、周囲の神社や末社から合祀されたもの。
社殿の左側に、境内社が並んでいるが、
荒神社と足守社は、垣の中に木が植えられただけのもの。
他には、社日神社・原田八幡宮。
『平成祭データ』には、この他に、蚕養神社・加茂神社・高守神社・狼神社。
狼神社(祭神不詳)ってなんだろう。狼を祀っているのだろうか。
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三澤神社
仁多郡仁多町三沢四〇二
−境内案内より− |