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式内社 石見國迩摩郡 霹靂(白落)神社 旧無格社 御祭神 別雷神 玉依姫命 |
島根県の大田市(旧温泉津町)にある。
湯里駅の南東500mほどの湯里に鎮座。
湯里駅から、湯里川に沿って、車を走らせると、
道路の右手に、社域らしきものが見える。
車を停めて、歩いて参拝を始めた所で、小雨が降ってきた。
境内入口の階段を上り、鳥居をくぐると、少し寂れた境内。
それほど広い境内ではない。
地方の郊外に多い整備された道の側にある神社。
拝殿後方の本殿は、トタン板で囲まれていた。
が、拝殿内をのぞくと、意外と綺麗。
本殿前には、神紋らしき紋を染めた幕も張られていた。
写真で見ると、雰囲気のある神社に見えるのが不思議。
創祀年代は不詳。
由緒も不詳だが、式内社・霹靂神社の論社の一つ。
霹靂と書いて、「びゃくらく」と読むが、
一般には、「へきれき」と呼ばれているかもしれない。
延喜式神名帳には、「霹靂神社」とあり、
九条家本などには、「白楽」と傍註がある。
だから、「びゃくらく」。
霹靂とは、雷のことで、
故に、祭神は別雷神なのだろう。
拝殿にかかっていた幕には、亀甲に「二」の文字。
本殿の右手に境内社が二つある。
『神国島根』によると、大元神社(国常立神)と
八重山神社(天照大神・須佐之男神)だが、
どちらがどちらかは分からなかった。
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本神社は古伝に曰く人皇五十一代平城
天皇の御宇大同三年戌子九月二十五日始めて此地
に鎮座降て醍醐天皇の御宇昌泰元年戌年八月某日
勅授正一位階延喜式神名帳所載邇摩郡一社に紛れ
無しと云う。 古資料として霹靂神社御縁起願覚書壱冊(寛保 元年七月霹靂神社神主竹内因幡守藤原正寿の記 文)并に安永五年丙甲秋同神主霹靂神社御由緒に 付き神祇管領に上申したる願文壱巻あり。 −『神国島根』− |