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白山神社
はくさんじんじゃ
新潟県糸魚川市大字能生宮の上7239
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式内社 越後國頸城郡 奴奈川神社 |
能生駅の北東、8号線の側にある。
尾山(権現山)の山麓に鎮座。
境内は広くて明るく綺麗だった。
当日は遠足の学生が多く、社務所のおじさんが案内していた。
社伝によると、
崇神天皇の御宇十一年十一月、あるいは文武天皇大宝二年の創立。
当初は奴奈川神社と称したが、元正天皇の御宇
僧泰澄が当社を崇敬し、仏像を安置して社号に白山権現と改めた。
式内社・奴奈川神社であるとして、
明治四十四年に、祭神・菊理比賣命を奴奈川比賣命に変更した。
境内の秋葉神社は、天保十三年に再建された薬師堂。
神社背後の山に、古社殿跡が二か所あるらしい。
頂上には三間四方の本社跡。
小泊へ下る道には一間社の剣社跡。
境内入口 | 参道鳥居 |
境内、手前が秋葉、奥が拝殿 |
境内の秋葉神社、昔は薬師堂だった | 拝殿 |
本殿下から | 近づいて撮影 横に大きな石がある | 本殿横の境内社 |
白山神社 西頸城郡能生町字独生 北陸線 能生駅より〇.六粁 祭神 奴奈川姫命 伊弉諾尊 大名持命 例祭 四月二四日 神紋 三つ巴 本殿 三間社流造 氏子 六六〇戸 崇敬者 五千八百人 由緒沿革 崇神天皇の御宇一一年創立。奴奈 川神社と称した。天正天皇の御宇僧泰澄現社 号に改め、文亀三年以来数回再建、慶長年間 旧幕府より朱印地五〇石および領主堀氏より 除地高七石附与せらる。大正六年郷社に列す。 −『神社名鑑』− |
【 白山神社 (能生) 】