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伊和神社
いわじんじゃ
長野県松本市惣社539
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松本城の東2Km弱、惣社(そうざ)にある。
西向きの社殿。境内入口には欅の巨木があり、往時を思わせる。
境内に由緒書きを書いた説明板があるが、よく読めなかった。
それによると、もと「六所大明神」とも呼ばれ、
源頼光と四天王(渡辺綱・卜部秀武・坂田金時・臼井貞光)に
一人を加えた六武者を祀るという伝承もあるようだ。
なぜ、頼光らが祀られるという伝承がおきたのかは不明
(書いてあるようだが、よく読めないのだった)
さらに、播磨國伊和神社を勧請したという伝承もある。
小ぶりだが、美しい本殿。
境内は落ち葉が敷き詰められ、晩秋の夕方。
社前の巨木(欅)も印象的だった。
社前の欅の巨木 |
拝殿 | 拝殿右に源頼光と四天王 |
境内 |
本殿 | 本殿 |
社号標 | 拝殿扁額 | 社前の欅 |
伊和神社 この神社のある惣社(そうざ)の集落名は、 古代から中世にかけて存在した信濃 国府の総社があったことから起きた。 国府は国中の大小の神祇と天地東 西南北の六か所の神を祭った。国府 役人はこの社を崇め政治をした。国 府には他に国の印と正倉の鍵を祀る 印鑰社があり、印が伊、鑰が輪に 書き間違えられて、後に伊和神社と 名称が変わった。 −境内の新しい説明書き− |
【 伊和神社 (松本市) 】