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宇都可神社
うつかじんじゃ
三重県伊賀市内保
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式内社 伊賀國阿拝郡 宇都可神社 |
三重県伊賀市にある。
阿山支所から北へ6Kmほど。
もう少し行けば、滋賀県に入る場所。
広く拡張された道路から、少し登ったところにこんもりとした森がある。
鳥居の右横に、「式内宇都可神社」の社号標と
「遺跡」と書かれた石碑。
通称、通山社、通山大明神。
式内・宇都可神社の論社で、地名の内保は、宇都可の訛りだという。
「宇都可里内保記」という書には、
聖徳太子が白髪の翁に尋ねたところ、
「我宇都可翁七代の苗裔宇摩志阿斯許備比古遅神次代天常立神變宇都可翁」
と答えたとあるらしい。
小さな神社だが、参道には梵鐘もある。
社殿の屋根には、正面に木瓜の紋、側面に桐紋が付いていた。
神紋ではないのかもしれない。
社頭 |
鳥居 | 参道 | 社号標 |
境内 |
階段上に社殿 | 社殿 |
境内社 | 梵鐘もある |
【 宇都可神社 (伊賀市) 】