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墨俣神社
すのまたじんじゃ
岐阜県大垣市墨俣町墨俣264  Zenrin Data Com Maps display !!


五三の桐

式内社 美濃國安八郡 墨俣神社
旧郷社

御祭神
墨俣大神

岐阜県大垣市にある。
穂積駅の南5Kmほどの墨俣に鎮座。
長良川にかかる長良大橋の西側、
小学校の北に道路に面して、南向きの境内がある。

境内入口の鳥居は神明鳥居。
鳥居の右手に「式内郷社 墨俣神社」と刻まれた社号標が建っている。

鳥居をくぐり境内に入ると、正面に大きな拝殿。
拝殿の四隅には、補強のための青い鉄の支えが設置されていた。

通常、このような色を塗られた鉄などの支えは、
社殿の趣きに反して、無粋に見えるものだが
参拝日は、真っ青な青空だったためか、まったく違和感を感じなかった。

境内の左手には池があり、そばに手水舎がある。
その横に赤い鳥居の境内社があるが稲荷社だろうか。

拝殿の後方、石組みの上に流造の本殿。
本殿の左脇に、小社(御鍬社・神明社)が祀られている。
その、本殿のある石組みの左手に、石の垣に囲まれて
4つの境内社が祀られている。
老朽化したために、氏子の方々が平成十五年に再建したものらしい。

参拝は、年末の休日の朝。
晴天だったので、写真ではコントラストが強く、
寒さを感じないが、実はかなり寒かったと記憶している。

創祀年代は不詳。

式内社・墨俣神社に比定されている神社で、
『美濃国神階帳』に「従五位上 墨俣明神」とある古社。

当地は長良川・揖斐川に挟まれた、まさしく洲の俣で
肥沃な土地として古代から開発されていたと思われる。
よって当社の鎮座も、かなり古いと考えられている。

祭神は墨俣大神だが、ようするに祭神は不詳なのだろう。

創祀当時は、現在地・墨俣の南東、
小字東寺南に鎮座していたらしい。

中世から近世にかけてが、明台寺を旦那寺として栄えていたが
その後、式内社であることが忘失され、
享保二年に、再確認されて、
享保六年七月、正一位に昇格され、俗に正一様と呼ばれるようになった。

本殿左手に並ぶ境内社は
左の大きな祠が栄町氏子神社・若宮神社。
その横に、豊川稲荷、秋葉神社、津島神社と並んでいる。

社殿の屋根には桐の紋が付けられていた。
豊臣家と深い縁のある地なので、桐紋を使用しているのだろう。


境内入口

境内



境内社

社殿

本殿

拝殿

境内社

本殿と隣に小社


【 墨俣神社 (大垣市) 】

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