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比蘇天神社
ひそてんじんじゃ
愛知県岡崎市宮地町字北浦42
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式内社 参河國碧海郡 比蘇神社 |
愛知県岡崎市にある。
岡崎駅の北西1Kmほどの宮地に鎮座。
宮地と上和田の中間といえる場所だ。
道路に面して、石の垣に囲まれた狭い境内があり、
背後にはマンションが聳えている、そんな神社。
鳥居をくぐると正面に拝殿。
拝殿の後方、垣の中に本殿がある。
垣が高いので、屋根しか見えないが。
社伝によると、仁寿二年(852)九月二十六日の創祀。
参河国内神明帳に「従五位上 比蘇天神」と記されている古社。
式内社・比蘇神社の論社の一つ。
上古、当地周辺をヒソと呼んだとも、
ヒソ畑と呼んだとも。
合祀の豊受姫命(あるいは倉稲魂命)は、
上和田花権地に鎮座していた稲荷社の神。
寛政十年十月の勧請で、明治年中、字南屋敷へ移転。
昭和五年に、当社に合祀された。
また、猿田彦命(あるいは社口神)は、
宮地字馬場東に鎮座していた社口神社の神。
明治年中、当社境内へ移され、昭和五年に合祀された。
当時は、座摩神が祭神と考えられていたようだが。
参拝は、年末の午後。
晴天の青空のした、明るい境内だった。
社域 |
鳥居 | 境内 |
境内 |
拝殿 | 本殿 |
比蘇天神社
−境内案内板− |
【 比蘇天神社 (岡崎市) 】