[HOME] > [神社記憶] > [東海地方] > |
|
息神社
おきじんじゃ
静岡県浜松市西区雄踏町宇布見8690−1
|
|||
式内社 遠江國敷智郡 息神社 |
静岡県浜松市にある。
JR舞阪駅の北1.5Kmほどの雄踏町宇布見に鎮座。
宇布見橋を北へ越えて、
62号線をから北へ300mほどの場所に境内がある。
石の垣に囲まれた境内の入口は南側。
数段の階段を上ると石の鳥居。
鳥居の右手に「息神社」と刻まれた大きな社号標。
境内に入ると、モニュメントのような
変った形の手水舎があって、ちょっと複雑な印象。
参道正面に瓦葺の拝殿があり、
拝殿の後方には本殿覆屋がある。
社伝によると、慶雲二年(705)の創祀。
式内社・息神社に比定されている古社で、
仁寿二年(852)従五位下を授けられた神社。
中古、山城国稲荷大神を勧請し
稲の神として、米大明神と称したという。
この「米」が「許部(こべ)」の音に通じるとして
当社を式内社・許部神社とする説もある。
明治六年郷社に列し、
明治二十八年、米大明神から息神社と社号を復した。
息神社の社号からか、祭神は風神。
また沖(おき)に座す神として海神とする説もあり、
米大明神から、米を祀っているという説も。
残念ながら、当社境内の写真が少ないのだ。
『式内社調査報告』によると
八柱社、天神社、祖霊社などの境内社があるらしいのだが、
境内社の記憶がないのだ。
鳥居 |
社殿 | 本殿覆屋 |
境内 |
社号標 | 拝殿扁額 | 手水舎 |
息神社由来
−境内案内− |
【 息神社 (浜松市) 】