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服織田神社
はとりだじんじゃ
静岡県牧之原市静波1292
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式内社 遠江國蓁原郡 服織田神社 |
静岡県牧之原市にある。
東名高速吉田I.C.の南8Kmほどの静波に鎮座。
旧榛原町役場の東200mの場所。
参道入口に鳥居が立ち、50mほどの参道を歩くと境内。
境内は南東向き。
境内に入ると右手に御神木らしき、大きな木が茂り、
正面にコンクリート造りの拝殿。
拝殿の後方に、流造の本殿が繋がっている。
参拝が、天気の良い日の午後だったからか、
とにかく明るい境内だった。
青い空と緑の木々が美しい。
社伝によると、景行天皇の七年に勧請。
「服織田」の社号の由来は以下の三説。
1.鎮座地が、往古、服織田村と称した地名に由来。
2.四国の服織から移住してきた人々が奉祭した神。
3.祭神が、服織の神。
で、四国の服織ってどこだろう。
阿波国勝浦郡に、阿佐多知比古神社(朝立彦神社)というのがあるが、
当社祭神・麻立比古命と関係があるのだろうか。
いずれにしろ、式内社・服織田神社に比定されている古社。
拝殿のガラス戸に、巴紋が付けられていた。
ということで、神紋は三つ巴だと思う。
赤い境内社が社殿の右手に一つあったことは記憶しているが、
境内の案内では、境内社は稲荷と津島の二つらしい。
『平成祭データ』には、末社として、
西宮神社(蛭子命)、天満宮(菅原道眞)、
八王子社(天之忍穗耳命)、津島神社(建速須佐之男命)
の4社が記載されているが、西宮・八王子は、
案内板では、合祀されていると書かれている。
鳥居 | 参道 |
境内入口 |
社殿 | 御神木 |
社殿 | 本殿と境内社 |
境内 |
服織田神社由緒
−境内案内より− |
【 服織田神社 (牧之原市) 】